■土日出勤の代休でお休みの月曜日。K氏にさそってもらった細野晴臣さんのライブ@青山CAYへ。細野さん、すてきな方でした。その後は三重県のH氏のあざやかな神業を目の当たりに。来年すてきな○○が実現かも。オフレコかも。
■お昼に爪をサマー仕様にしてもらう。

と、↑の日記を書いて1時半ごろ就寝したのですが、深夜2時15分ごろ、「ピンポンピンポンピンポン」と玄関チャイムが鳴った。時間も時間だし恐ろしくてベッドのなかで固まっていたら、今度は「ガチャガチャガチャ」とドアノブを動かす音。建物はオートロックなので、ドアのところまで入って来られるということは住人かその知り合いだろうと思い、「部屋を間違っているのだな」と考えて「間違っていることを伝えねば永遠にガチャガチャされる」と思って、ガチャガチャが止まったときに、ストッパーをかけてドアを開けてみた。するととなりのドアの前に20代くらいの男が立っている。ストッパーにドアがガチャと当たる音がしたはずなのにこちらを向く様子もなくとなりのドアのほうを向いている(私の部屋は1階で、となりのドアは私の上の2・3階のメゾネットタイプの部屋のドア)。私は男が部屋を間違えたことに気がついてバツが悪いので知らんぷりしているのだろうと思い、ドアを閉めてベッドに戻った。するとしばらくしてまた「ガチャガチャガチャ」とノブを動かす音。あまりの恐ろしさにその後眠れず朝になってしまった。
朝、管理会社に電話をしてみると、上の2・3階に住んでいた若いご夫婦は今月27日に転居されて今は空室とのこと。・・・てことは誰あれ?その夫婦の知り合い?知り合いにオートロックの番号教える?よくわかりませんがものすごく怖かった。管理会社の人に「こんど何かあったらためらわず110番してください」と言われたけれど。何ごともありませんように。
■お昼に爪をサマー仕様にしてもらう。

と、↑の日記を書いて1時半ごろ就寝したのですが、深夜2時15分ごろ、「ピンポンピンポンピンポン」と玄関チャイムが鳴った。時間も時間だし恐ろしくてベッドのなかで固まっていたら、今度は「ガチャガチャガチャ」とドアノブを動かす音。建物はオートロックなので、ドアのところまで入って来られるということは住人かその知り合いだろうと思い、「部屋を間違っているのだな」と考えて「間違っていることを伝えねば永遠にガチャガチャされる」と思って、ガチャガチャが止まったときに、ストッパーをかけてドアを開けてみた。するととなりのドアの前に20代くらいの男が立っている。ストッパーにドアがガチャと当たる音がしたはずなのにこちらを向く様子もなくとなりのドアのほうを向いている(私の部屋は1階で、となりのドアは私の上の2・3階のメゾネットタイプの部屋のドア)。私は男が部屋を間違えたことに気がついてバツが悪いので知らんぷりしているのだろうと思い、ドアを閉めてベッドに戻った。するとしばらくしてまた「ガチャガチャガチャ」とノブを動かす音。あまりの恐ろしさにその後眠れず朝になってしまった。
朝、管理会社に電話をしてみると、上の2・3階に住んでいた若いご夫婦は今月27日に転居されて今は空室とのこと。・・・てことは誰あれ?その夫婦の知り合い?知り合いにオートロックの番号教える?よくわかりませんがものすごく怖かった。管理会社の人に「こんど何かあったらためらわず110番してください」と言われたけれど。何ごともありませんように。
日記 |
2009/06/28(日) 00:02
■マイケル・ジャクソンが亡くなったというニュースを観たのは今朝だったかな、とすこし考えて、きのうの朝だったことを思い出した。ひとり暮らしなのでその衝撃について誰とも話せずすこし悶々としながら会社に着いて初めて話をした。それが金曜の朝だった。
■夜、会社で新しいスタッフの面接に同席する。面接のあいだ運悪くクライアントと外注スタッフからの電話が代わるがわるに鳴り、部屋を出たり入ったりしながら、妙に忙殺される印象を与えてしまわないかとひやひやした。「いつもは、こんなことないんですよ…『あ、はい、もしもし』」という信用ならない人になっていた。そうこうしているうちにNの始まりの時間は過ぎ、席に戻ると携帯に着信がついていた。すぐに折り返して、遅刻の謝罪とあと小一時間で入れる旨を伝える。残りの仕事を片づけてほうほうのていで新宿へ。
■カウンターにはすでに数名のお客様がおり、奥には音楽家のH本氏がいらした。髪型が以前と違う。側面は刈り上げて頭頂部は長い。形容すると「わけのわからない」髪形だ。私にとって他人の最大の魅力とは「わけのわからなさ」なので心をわし掴みにされた。女性で「わけがわからない」髪型をしているのは内田也哉子さん。
■途中、入り口にただならぬ気配を感じて振り返るとMr.Brainがいた(木村拓哉ではないです)。シマウマ柄のTシャツが絶妙にかわいらしかった。ずいぶんまえに講演の打ち上げの席でツーショットを撮ってもらったことがある。そのときは日本一忙しい人に見えた。今はどうなんだろう。
■朝の4時、三人でゴールデン街の「鳥立ち」にゆき、7時ごろ、タクシーで(なぜか築地経由で)帰宅。2時間眠ったらものすごい悲しい気分で目が覚めた。内容は覚えていないけれど悲しい夢を見ていた。会社へ。
■時間と勝負の仕事をしていたら、A氏から着電。出られずにいるとメールがきた。「今から友だちの家でたこやきパーティをするのですが来ませんか」とのこと。泣く泣く不参加の返事。その後はたこやきに思いを馳せつつ業務終了。
■菊地成孔さんのブログを見に行くと、マイケル追悼の文章が載っていた。あまりに悲痛な様子に心が痛む。故人に捧げる曲として「Close to you」の歌詞が書かれており、菊地さんによる訳詩を読んでいるうちに泣いてしまった。それはちっとも悲しい歌ではなくて、誰かが誰かをたいせつに想っているというかわいい歌だ。みんなが誰かを思い浮かべながら聴いたんだろう。私も。
■夜、会社で新しいスタッフの面接に同席する。面接のあいだ運悪くクライアントと外注スタッフからの電話が代わるがわるに鳴り、部屋を出たり入ったりしながら、妙に忙殺される印象を与えてしまわないかとひやひやした。「いつもは、こんなことないんですよ…『あ、はい、もしもし』」という信用ならない人になっていた。そうこうしているうちにNの始まりの時間は過ぎ、席に戻ると携帯に着信がついていた。すぐに折り返して、遅刻の謝罪とあと小一時間で入れる旨を伝える。残りの仕事を片づけてほうほうのていで新宿へ。
■カウンターにはすでに数名のお客様がおり、奥には音楽家のH本氏がいらした。髪型が以前と違う。側面は刈り上げて頭頂部は長い。形容すると「わけのわからない」髪形だ。私にとって他人の最大の魅力とは「わけのわからなさ」なので心をわし掴みにされた。女性で「わけがわからない」髪型をしているのは内田也哉子さん。
■途中、入り口にただならぬ気配を感じて振り返るとMr.Brainがいた(木村拓哉ではないです)。シマウマ柄のTシャツが絶妙にかわいらしかった。ずいぶんまえに講演の打ち上げの席でツーショットを撮ってもらったことがある。そのときは日本一忙しい人に見えた。今はどうなんだろう。
■朝の4時、三人でゴールデン街の「鳥立ち」にゆき、7時ごろ、タクシーで(なぜか築地経由で)帰宅。2時間眠ったらものすごい悲しい気分で目が覚めた。内容は覚えていないけれど悲しい夢を見ていた。会社へ。
■時間と勝負の仕事をしていたら、A氏から着電。出られずにいるとメールがきた。「今から友だちの家でたこやきパーティをするのですが来ませんか」とのこと。泣く泣く不参加の返事。その後はたこやきに思いを馳せつつ業務終了。
■菊地成孔さんのブログを見に行くと、マイケル追悼の文章が載っていた。あまりに悲痛な様子に心が痛む。故人に捧げる曲として「Close to you」の歌詞が書かれており、菊地さんによる訳詩を読んでいるうちに泣いてしまった。それはちっとも悲しい歌ではなくて、誰かが誰かをたいせつに想っているというかわいい歌だ。みんなが誰かを思い浮かべながら聴いたんだろう。私も。
日記 |
2009/06/23(火) 23:24
■昨日、日記の下に相対性理論の「地獄先生」のPVを貼り付けて、あまりの脈絡の無さにハッとし、母の「墨田の花火」の画像に貼り替えたことを前置きに。
■朝、いげっつからもらった「シフォン主義」を聴きながら、宮沢さんのページを見にゆくと相対性理論のことが書かれていた。半年くらいまえから度々いげっつが「聴くといいよ」とすすめてくれていたのに「地獄先生」のPVは見たことがある、くらいでそのほかはちゃんと聴いたことがなかった。で結局今、中毒っぽく聴いている。YouTubeにアンチの書き込みで「信者は宣伝してないでこういうのはマイノリティなのだと自覚してほしい」とあったけれど、逆に好きな人たちががっかりするくらいメジャーになってしまったのではないでしょうかと思う。
■で、昼休みに書店で相対性理論特集のSTUDIO VOICEをパラパラパラと買う気もなくめくっていたら、菊地成孔さんが「ファザコン」をテーマに相対性理論について書いていて、ちょっとぎょっとして妙なシンクロニシティを感じつつ、それでもお金がないのでまだ買う気にはならなかったのだけれど、さらにパラパラパラとめくると、細野晴臣さんの横顔があり、豊田道倫さんが載っていて、豊田さんについてはそんなにはよく知らないのだけれど、先週Nで写真家の愛さんが、「ともだちなんだよねえ」と言いながら豊田さんのCDを店に持ってきてかけていて、かなこさんが「すてきねえ」と言いながら会計用紙に「豊、田、道、倫」と書いていた。愛さんに「曽我部さんに声が似てますね」と言ったら、「あー、ライナーノーツに文章書いてるよー」と見せてくれた。たしかませぽんが好きだったり、友だちがいっしょにライブをやったと言っていたような気がする、パラダイスという名まえのひと。そんな記憶があったので、結局私はその読みかけのSTUDIO VOICEを持ってレジに向かい、なけなしの千円札を渡しておつりの二百二十円を受け取ると足早にその場を立ち去ろうとして「おきゃくさまっ、商品をっ」とレジの店員に呼び止められた。照れ笑いを隠しながら、階下が見える渡り廊下のようなところを歩いていると、下のスターバックスでギターケースをかついだ豊田道倫氏がコーヒーを買っていた。
■それがふしぎなことなのかそうでもないのかよくわからずに外に出たら、空気がもわっと暑くて、地上25階で働いていた頃に地震に遭った時みたいに地面がぐわーんとゆがんで船酔いみたいになった。
■それから席に戻って笹八で買ったとりそぼろのおにぎりを食べた。おにぎりは笹八。
■朝、いげっつからもらった「シフォン主義」を聴きながら、宮沢さんのページを見にゆくと相対性理論のことが書かれていた。半年くらいまえから度々いげっつが「聴くといいよ」とすすめてくれていたのに「地獄先生」のPVは見たことがある、くらいでそのほかはちゃんと聴いたことがなかった。で結局今、中毒っぽく聴いている。YouTubeにアンチの書き込みで「信者は宣伝してないでこういうのはマイノリティなのだと自覚してほしい」とあったけれど、逆に好きな人たちががっかりするくらいメジャーになってしまったのではないでしょうかと思う。
■で、昼休みに書店で相対性理論特集のSTUDIO VOICEをパラパラパラと買う気もなくめくっていたら、菊地成孔さんが「ファザコン」をテーマに相対性理論について書いていて、ちょっとぎょっとして妙なシンクロニシティを感じつつ、それでもお金がないのでまだ買う気にはならなかったのだけれど、さらにパラパラパラとめくると、細野晴臣さんの横顔があり、豊田道倫さんが載っていて、豊田さんについてはそんなにはよく知らないのだけれど、先週Nで写真家の愛さんが、「ともだちなんだよねえ」と言いながら豊田さんのCDを店に持ってきてかけていて、かなこさんが「すてきねえ」と言いながら会計用紙に「豊、田、道、倫」と書いていた。愛さんに「曽我部さんに声が似てますね」と言ったら、「あー、ライナーノーツに文章書いてるよー」と見せてくれた。たしかませぽんが好きだったり、友だちがいっしょにライブをやったと言っていたような気がする、パラダイスという名まえのひと。そんな記憶があったので、結局私はその読みかけのSTUDIO VOICEを持ってレジに向かい、なけなしの千円札を渡しておつりの二百二十円を受け取ると足早にその場を立ち去ろうとして「おきゃくさまっ、商品をっ」とレジの店員に呼び止められた。照れ笑いを隠しながら、階下が見える渡り廊下のようなところを歩いていると、下のスターバックスでギターケースをかついだ豊田道倫氏がコーヒーを買っていた。
■それがふしぎなことなのかそうでもないのかよくわからずに外に出たら、空気がもわっと暑くて、地上25階で働いていた頃に地震に遭った時みたいに地面がぐわーんとゆがんで船酔いみたいになった。
■それから席に戻って笹八で買ったとりそぼろのおにぎりを食べた。おにぎりは笹八。
日記 |
2009/06/23(火) 01:13
■お昼休みに目黒アトレの有隣堂で、中上健次の「水の女」(集英社文庫)を探すも見当たらず、お店の人に聞いてみたら絶版とのこと。お昼にでも読もうと思っていたのでがっかり。代わりに並べて名前の挙がったボリス・ヴィアン、それから本谷有希子と中島義道氏の著を買い、昼休みから仕事が凪の午後、後者の二冊を交互に読み終えた(雑)。「水の女」ってUAの映画でありませんでした?銭湯の、と言ったときに誰の賛同も得られず、冷や汗で「あれ、もしかして雨の女?いや、火?」と全速力で自信をなくしてゆく私だったが、一応同名の映画はあったらしいがまったく別の作品のよう。
■細野さんと一緒に演奏されているM氏と飲ませてもらう機会があった。渋谷のマンションの一室で。夏至祭。途中で娘さんの話が出て、いいなあ、と思いながら聞いていたら、また別の「と或る父と娘」の話が出た。内臓がキュゥとなり冷や汗が出た。そのあとしばらく「父と娘」について考えていた。このあいだ中上紀さん(中上健次の娘さん)の話を伺った影響もあるだろうと思う。母と息子の「濃さ」とはまた異なる特別な関係にある父と娘。なぜかこれまでの人生で「君、ファザコン?」と聞かれる機会が多かったが、それがどういうものかよくわからないまま即座に否定してきたが、よくよく考えると、男の人が少なからずみなマザコンであるように、女の人もまたそうであるように思える。桜庭一樹さんの『私の男』のような、ああ極端な近親相姦的「父と娘」像にはなんの共感もリアリティも感じなかったが(当たり前か)。しかし、あるインタビューで「何のために小説を書くのか」と聞かれ、「祈るため」と答えたという彼女にはすごく興味がある。ぜんぜん別の話になってしまいました。
■「父と娘」に比べ「母と娘」の関係はかなり明快で(うちの場合)、あの人はかなりあざやかに子離れしていった。ときどき友だちみたいなメールが届く。先日も、「おはよう、キヨミです」という件名で、「白いあじさいが咲きました。『墨田の花火』という種類だと思う。白い色がほしかったのでうれしい」と友人たちとちっとも変わらない文面で送られてきた。あとはたいてい「ただいま、○○から戻りました」という、まず「行っていたことを知らない」旅からの帰還を知らせるメール。トルコ、オーストラリア、シンガポールとかなり遊んでおる様子。かなこさんも完全なる陽のひとだが、うちにもいた陽の人。うらやましいくらいまぶしいふたり。
■細野さんと一緒に演奏されているM氏と飲ませてもらう機会があった。渋谷のマンションの一室で。夏至祭。途中で娘さんの話が出て、いいなあ、と思いながら聞いていたら、また別の「と或る父と娘」の話が出た。内臓がキュゥとなり冷や汗が出た。そのあとしばらく「父と娘」について考えていた。このあいだ中上紀さん(中上健次の娘さん)の話を伺った影響もあるだろうと思う。母と息子の「濃さ」とはまた異なる特別な関係にある父と娘。なぜかこれまでの人生で「君、ファザコン?」と聞かれる機会が多かったが、それがどういうものかよくわからないまま即座に否定してきたが、よくよく考えると、男の人が少なからずみなマザコンであるように、女の人もまたそうであるように思える。桜庭一樹さんの『私の男』のような、ああ極端な近親相姦的「父と娘」像にはなんの共感もリアリティも感じなかったが(当たり前か)。しかし、あるインタビューで「何のために小説を書くのか」と聞かれ、「祈るため」と答えたという彼女にはすごく興味がある。ぜんぜん別の話になってしまいました。
■「父と娘」に比べ「母と娘」の関係はかなり明快で(うちの場合)、あの人はかなりあざやかに子離れしていった。ときどき友だちみたいなメールが届く。先日も、「おはよう、キヨミです」という件名で、「白いあじさいが咲きました。『墨田の花火』という種類だと思う。白い色がほしかったのでうれしい」と友人たちとちっとも変わらない文面で送られてきた。あとはたいてい「ただいま、○○から戻りました」という、まず「行っていたことを知らない」旅からの帰還を知らせるメール。トルコ、オーストラリア、シンガポールとかなり遊んでおる様子。かなこさんも完全なる陽のひとだが、うちにもいた陽の人。うらやましいくらいまぶしいふたり。





