■昨日、オペラシティのドラッグストアでドラッグを買い、トイレで飲んでいると携帯が鳴った。Kくんだった。「ひさしぶり、どうしたの?」とカスカスの喉で言うと、「かぜかい?」と聞いてくれたので、今の状況を説明すると、「ごめん、変な時にかけちゃったね」と謝ってくれるKくん。「ぜんぜん問題ないです、どうしたの?」と聞くと、「言っておこうと思って」といやな予感のする前置き。「ええーなに?いやだよー」と言った私の予感はおおよそ的中、Kくんは新しい仕事を始めるにあたり、東京を離れてしまうとのこと。「どこへ?」「静岡」というやりとりのあと、私もあるイベントにKくんを誘おうと思っていたので、その件を伝え、電話を切った。しばし呆然。いなくなっちゃうのか。巨大なぽっかり感が押し寄せる。
■その後、お知り合いのお店のお手伝いをさせてもらいにゆく。後半はほぼ妖怪のような声で応対していた。「キヒィ、キヒィ」という笑い声が醜悪。カラオケの話になった際に突然、「アンルイスとか合うんじゃないですか?」と言われる。「いや、私常にこういう声という訳ではないんです、キヒィ」と言って笑う妖怪。
■その後、お知り合いのお店のお手伝いをさせてもらいにゆく。後半はほぼ妖怪のような声で応対していた。「キヒィ、キヒィ」という笑い声が醜悪。カラオケの話になった際に突然、「アンルイスとか合うんじゃないですか?」と言われる。「いや、私常にこういう声という訳ではないんです、キヒィ」と言って笑う妖怪。
■旅行中、食事の際にずっとガス入りの水を飲んでいて、普段日本ではあまり飲むこともなかったのに、習慣になったのか、いまもガス入りの水を飲んでいる。ぺリエなどは高いので、普通にスーパーで売っている1L200円くらいの、「炭酸水」と書かれた、多分お酒とかを割るための水だ。それを冷やしもせずに、常温で部屋の床に置いて、のどが渇いたら、そのボトルの首ねっこをつかんでグラスに注いでは飲んでいる。その首ねっこをつかまれたボトルの光景が、父方の祖父が毎晩晩酌の際にでっかい茶色の焼酎のびんを自分の元に引き寄せていた光景を思い出させた。祖父は酒が好きだった。焼酎を割らずに毎晩飲んだ。晩年は医者に止められていたので控えてはいたが、父はよく「少しくらいなら」と言ってはグラス一杯だけビールを注いだ。祖父の横では毎回祖母が顔をしかめては小言を言ったが、祖父のにんまりとしたうれしそうなあの顔に、父は毎晩負けていた。なぜ私は酒が飲めないのだろう。首ねっこをつかまれた「炭酸水」のペットボトルを見て考える。これが焼酎のビンだとそれはそれでどうかと思うが、あの祖父の孫なのに、少しくらい酒のおいしさをわかっても良かったのにとすこし恨めしく思う。
■あ、チェコで黒ビールを一口もらったけれど、麦茶みたいでそれはおいしかったです。
■大阪最終日に引いた風邪がちっとも治らずしんどい。こっちに帰ってきてから会った何人かの人たちにどうかうつしていませんように。昨日に引き続き、早いうちに寝ます。
■あ、チェコで黒ビールを一口もらったけれど、麦茶みたいでそれはおいしかったです。
■大阪最終日に引いた風邪がちっとも治らずしんどい。こっちに帰ってきてから会った何人かの人たちにどうかうつしていませんように。昨日に引き続き、早いうちに寝ます。
日記 |
2008/05/08(木) 00:03
■旅行から帰ってきてすぐに、実家でメールのチェックをしていると、いつも面白い仕事をされていて、その展示やイベントの情報を教えてくださるY坂さんからメールが届いていた。その中に「石川直樹さん」という文字を見つけて体が反応した。
> 先日冒険家でもあり写真家の石川直樹さんと
> 屋久島に縄文杉の撮影に行って来ました。
石川直樹さんは、北極の写真集『POLAR』の評価は高く、大学時代の師が対談されていたり、ラジオのブックレビューでも石川さんの著を紹介されていたり、「ほぼ日」では写真家のうめかよさんとの対談などで拝見していて、今私の興味の真っ只中にいる人だった。
> 石川さんはたんたんとしてらして、体つきも華奢でこの人が
> ほんとに七大陸最高峰登頂などすごい冒険をしてきた人とは
> 思えないほどでした。
皆さんが石川さんについて話される時同じように上のような印象を話されるので、それがいっそう興味を駆り立てる。冒険家っていう言葉から「ガハー!」と大声で笑う黒々と日に灼けた男性を想像するのは短絡的だが、真逆みたいだ。どんな人なんだろう。彼の著『いま生きているという冒険』というタイトルも良いなあ。
■Y坂さんが一緒に行かれた屋久島の写真が見られるのは、銀座ソニービルでの"ソニーで出会う「世界遺産」展"だそうです。必ず行こうと思います。
■今日は一番のお気に入りのレネレイドのピアスを片方失くした。気がついた時のあの静かに静かに悲しみが押し寄せてくる感じ。もうピアスって失くすものだと思うようにしているけど、それでも、ねえ。あなた。かなしい。今日はもう、寝よう。
iPodで「ダージリン急行」ばかり聞いている。まだどこかで観られるのかな。
> 先日冒険家でもあり写真家の石川直樹さんと
> 屋久島に縄文杉の撮影に行って来ました。
石川直樹さんは、北極の写真集『POLAR』の評価は高く、大学時代の師が対談されていたり、ラジオのブックレビューでも石川さんの著を紹介されていたり、「ほぼ日」では写真家のうめかよさんとの対談などで拝見していて、今私の興味の真っ只中にいる人だった。
> 石川さんはたんたんとしてらして、体つきも華奢でこの人が
> ほんとに七大陸最高峰登頂などすごい冒険をしてきた人とは
> 思えないほどでした。
皆さんが石川さんについて話される時同じように上のような印象を話されるので、それがいっそう興味を駆り立てる。冒険家っていう言葉から「ガハー!」と大声で笑う黒々と日に灼けた男性を想像するのは短絡的だが、真逆みたいだ。どんな人なんだろう。彼の著『いま生きているという冒険』というタイトルも良いなあ。
■Y坂さんが一緒に行かれた屋久島の写真が見られるのは、銀座ソニービルでの"ソニーで出会う「世界遺産」展"だそうです。必ず行こうと思います。
■今日は一番のお気に入りのレネレイドのピアスを片方失くした。気がついた時のあの静かに静かに悲しみが押し寄せてくる感じ。もうピアスって失くすものだと思うようにしているけど、それでも、ねえ。あなた。かなしい。今日はもう、寝よう。
iPodで「ダージリン急行」ばかり聞いている。まだどこかで観られるのかな。
■そういえば中欧の旅行で、私といとこがずっと同室だったのだけれど、ある日いとこが先にシャワーを使っていて、シャワールームの中から鼻歌が聞こえてきたので、いとこが出てきた時に、「さっき歌うたってたねー」と何気なく言ったら、「え?歌ってないよ!きゃーこわいよーやめてーやだー!」と言っていたが、曲が山崎まさよしの『one more time,one more chance』だった。そんな日本の歌謡曲に詳しいハンガリー人の幽霊ぜったいいない。
■『Numero』のバルテュス一家のポートレイト(巨匠 篠山紀信が挑む「アーティストの官能の館」という特集)がかっこ良すぎてルミネの書店で「うわーお」と小さく声を上げる。
■『Numero』のバルテュス一家のポートレイト(巨匠 篠山紀信が挑む「アーティストの官能の館」という特集)がかっこ良すぎてルミネの書店で「うわーお」と小さく声を上げる。
■姪っこは、姉のおなかの中にいる彼(もしくは彼女)の名は「ピーター」が良いと言っていた。姪の「お絵かき」によって描かれた人物(らしい物体)の横にはほぼすべてに「ぴいた」と書かれ、その無言のアピールは続く。
■『びっくじゃぶどー、びっくじゃぶどー』と意味のわからない言葉をくり返すので、何かと思えばこれのことらしい。
ビッグ・ザ・武道(『キン肉マン』より)
■世間の流行などまったく意に介さず、姪っこは今『キン肉マン』に夢中。姉は「かっこいい要素がまったくないのにすごいわ」と冷静に語っていた。声高にオープニングのテーマ曲を歌っているが、最も盛り上がる重要なサビの部分、「キン肉マーン、ゴーファーイ!(go fight)」の部分を、「キン肉マーン、ソーバーッ!(so badにしか聴こえない)」と歌っている。意味などわかっていないところが余計おそろしい。
しかしオープニングは今聴いても本当にすばらしいですね。
■M下アニキにピーターの話をしたら、「あー、その子は夜と朝のあいだに生きるようになるわ」と言っていた。
■またね。次会えるのいつかな。

■『びっくじゃぶどー、びっくじゃぶどー』と意味のわからない言葉をくり返すので、何かと思えばこれのことらしい。
ビッグ・ザ・武道(『キン肉マン』より)
■世間の流行などまったく意に介さず、姪っこは今『キン肉マン』に夢中。姉は「かっこいい要素がまったくないのにすごいわ」と冷静に語っていた。声高にオープニングのテーマ曲を歌っているが、最も盛り上がる重要なサビの部分、「キン肉マーン、ゴーファーイ!(go fight)」の部分を、「キン肉マーン、ソーバーッ!(so badにしか聴こえない)」と歌っている。意味などわかっていないところが余計おそろしい。
しかしオープニングは今聴いても本当にすばらしいですね。
■M下アニキにピーターの話をしたら、「あー、その子は夜と朝のあいだに生きるようになるわ」と言っていた。
■またね。次会えるのいつかな。




