日記 | 2006/11/27(月) 07:25
■東京をぬけ出して、日本をぬけ出す。モロッコへ行ってきます。東京には来月の14日に戻る予定です。ああ、そういえば少し前にたまちゃんから、

あっちゃん、
お土産は、袋にモロッコの風をお願いします。
袋は今度渡しますので。
あっちゃんの家へ自転車で行ってみようと思います。
たぶん近いで


というメールが来ていたがなかなか会えず、袋をもらいそびれた。風、何に入れて持って帰ってこよう、と思案しながら、それでは行ってきます。

昨日仕事帰りに見たツリー
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■昨日、ひさしぶりの大学時代の友人KさんとKさんと会った。今、ふと思ったが私のまわりにはKさんが多いな。↑のKさんとKさん、KノビズムことK下くん、KっしーことK川さん、ぺい子さんことKちゃん、あと、Kさん、そしてKさん。

■↑のふたりのKさんと新宿で夜のお茶を。なごむ。旧い友人とのたわいもない話をする時間てなんと満たされる時間だろう。昨日はとてつもなく寒い日だったが、ほっこりした気分で家路につく。駅からの帰り道、先ほどのふたりと話していた「東京はこわい」話を急に思い出し、恐ろしくなってMくんに電話をかけ、家までの夜道5分をつきあってもらう。開口いちばん、「酔ってる?」と言われる。Mりっしーによく言われていた、酔ってないときの「酔ってる?」をひさびさに聞いた気がした。実の祖母にもオレオレ詐欺を疑われるほど電話のテンションがおかしいらしい私。誰か改善策を。「バンザイ、家ついたわー」と言って到着。しかし、寒い夜だったな。
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■22日。用があって有楽町へ。銀座にも足を伸ばしたが、ほんとにハイソサエティな町だこと。大阪にはこのたぐいの町はないので、外国にきたときような感覚。祭だ祭。マダム祭。クリスマスのオーナメントもはじまっていて、街は活気にあふれている。

■23日。パンセソバージュを聞きながら最後の打合せ。うっかり気を抜くと頭に花が咲いてしまいそうな浮かれ気分を、すんでのところで正気に戻すぎりぎりの私。
■タイプで分類すると「石橋叩き割りタイプ」に属する私なので、日ごろ浮かれてどうこうということはめったにないが、今回だけはちょっと特別だ。

■「石橋〜タイプ」の私に比べ「人生楽しんだもん勝ち、その瞬間のノリが命!タイプ」のうちの母は、「ちいさいころからおばあちゃん(母の母)によく、行事ごとがある度に「いちびりなや〜〜ドロドロドロ…(脅し音)」と言われていた」と言っていたが、私も見たことがあるよその光景。ちいさいころじゃなくて、今だに言われてるんじゃないか、母よ。
※「いちびる」とは関西弁で「調子にのってハメをはずしすぎること」。名詞形は「いちびり」。
■まさにその、うちの家族の気質を象徴している一本のビデオがある。私がまだ小学校6年くらいの時のもので、どこかの遊園地で撮影されたものだ(カメラを回しているのはおそらく父)。遠方に一台のゴーカートが写っている。どんどん近づいてくる。顔がわかるところまでカメラはズームアップし、運転席には「ひゃっほ〜〜〜う!」と今にも言い出さんばかりの母、そして助手席には母とまったく同じ、根っからのB型気質の父の父(母にとっては義父)が陽気な感じで座っている。イタリア人夫婦のドライブか、という光景。ものすごいスピードで去っていく。
■すぐにカメラは次に続く車にパーンする。姉である。決してハメをはずすことなく、ひょうひょうとした顔でぐんぐんスピードをあげながら、風を切る姉。気持ちよさそうだ。ますますスピードアップし、前の車を追い上げてゆく。
■引き続きカメラは後ろパーンするが、そこに車はない。しばらくしてからフレーム・インしてきたのは、「パンクしてるんじゃないのか」と思わせる速度で走る一台の車だ。この速度なら降りて歩くことをおすすめしたいほどの速度である。運転席をズームしてゆくと、説明するまでもなく、そこに乗っているのは私だ。緊張のあまりおそろしいほど無表情になっている。カメラを回す父の心の中の「・・・」音が聞こえてくるようだ。そこまで用心して運転せずとも、そこは車道ではない、と小6の私に教えてあげたい現代の私だ。
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日記 | 2006/11/21(火) 03:44
■傘の件。相馬さんがコメントで、このいやあな事件を、全体的にどうでもいい感じの、笑えるできごとに変えてくれた。相馬さん、いい人だなあ。ありがとうございます。ほかにも「傘、めちゃむかつくなぁ!」とか「どんよりは治りましたか? 傘残念でしたね。。。きっともっと良い傘に出会ますよ!そして人の物を取るような人は、残念ながら幸せになれません」とかいうすばらしいメールが届き、みんな…(ううう)、やさしい。そういえば今日仕事場で、あまり話したことのない人から、「米倉さん、柿、好き?」と言ってとつぜん立派な、ものすごいでかい次郎柿をふたつもらった。悪い人もいるけど、世の中大半いい人だ、きっと。完全に沼から這い出ました。

■朝、仕事に行く前に、「すでに帰国しているらしい」ともっぱらのうわさの母に電話をかけた。すると、「おかあさん、いまどこにおると思う?」しりません。「くまもと! おかあさん、今くまもと!」うれしそう。

■それから。今私はひとつ夢のようなできごとのなかにいるのだが、そのことが壊れませんように、と無意識に祈る日々だ。アクシデントやトラブルが持つ力はつよい。それに比べて、人と人とのあいだでする約束ごとはもろい。しかしもろいぶん、実現すること自体がすばらしい。いつアクシデントやトラブルに負けてもがっかりしないように、常にその可能性も考えるようにしている守りの体勢の私だが、そろそろ百パーセント浮かれてもいいだろうか。い、いやあまだまだ(反語)。

■話は自分でも驚くほど変わるが、今浴室のマンダム臭がすごい。浴室で使うクリームを買ったのだが、その香りが強烈で、強烈にマンダムで、男性整髪料のような香りが狂い立っている。マンダム狂い咲き。マンダムの踊り食い。いや、それ違うな。浴室のドアを開くたび、むせ返るようだ。まだ一回しか使っていないし、捨てるのはもったいない。どうしよう。マンダム度上げたい人、いますか。塩の入ったマッサージクリームです。マンダム臭、ムッシュ臭がお好きな人にうってつけ。

■今朝、沼の文章を書いた後、「あるパパイヤに関する文章」を見つけ、すごくほほえましくて、頬がゆるんだ。その瞬間、新しいキブンに気がついた。
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日記 | 2006/11/20(月) 04:54
■現在午前4時19分。一時間ほど前から目が覚めて、宮沢さん特集の『ユリイカ』を読んだり、菊地氏の著書を読んだり、ネットをしたりしながら、起きている。でも何をしても、もわもわもわもわとしたどんよりとしたいやな「キブン」がある。昨日、仕事場で傘を盗られた。文字で書くと、改めていやなきぶんだ。今の仕事場は百人単位の人が出入りするところなので、そんな人もいるんだなあ、と思う。同僚にえんえんなぐさめられながら新宿の駅まで傘に入れてもらう。最寄り駅からは、ビニール傘を買うのもシャクなので、ずぶ濡れになりながら帰った。傘、気に入っていたし、非常に惜しいが、それよりもこのどんよりとした「キブン」にさせられたことが本当に腹立たしい。キブンはへんなふうに増長し、できごとの「原因」を探そうとする。最近楽しいことが続いたのでバチが当たったのか、とか、部屋が片付いていないからか!とか。部屋がちらかってるのはよくないが、自分でもわかるがそれは関係ないだろう。我ながらどんだけネガティブ人間だ。しかし実際このキブンを浄化できずに、今日まで持ち越してしまった。いやだいやだ。

■沼から出たくて、じたばたする。それにすり替わる楽しいキブンをもらおうと、メールを送ったり、姉から送られてきたひと昔前の韓国のムービースターみたいなことになっているめいっこの七五三のドレス写真を見て大笑いしたり、旅の本を見たり。あと、すこし。

■今日は沼から出られますように。

「まゆげ」が座っている、のではありません。
ひと昔前の韓国のムービースターでもありません、めいです。
(うはーおもしろいよーきっと私ひとりがおもしろいよー)
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日記 | 2006/11/18(土) 23:44
■そして昨日(17日)。菊地さんの新譜『野生の思考』を買ったらついてきたイベントの案内をもって、渋谷のタワレコへ。無事、参加券と交換し、開始までの時間をつぶす。ドンキで。マツキヨで。先日頬に傷を作ってしまったのでマツキヨで「十字の薬」を買う。正式名称は「キップパイロール」だった。祖母がずっと「十字の薬」と呼んでいたので、そういう名前だと思っていたが、キップパイロール、か。外人だったのか、きみは。

■19時30分、菊地氏×冨永昌敬監督(映画『パビリオン山椒魚』など。3年くらい前から菊地さんのライブ映像を撮っている)×高見一樹氏(eweのプロデューサー)による映像上映+トークイベントへ。
■2003年からの菊地氏の変遷が見れておもしろかった。本人による解説も。イベント後、物販があり、菊地氏の著書『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』と、『野生の思考』のコンポーザーである中島ノブユキさんの『エテパルマ』を買っていたら、いったん奥にひっこんでいた菊地氏がひょいと現れて、いつもどおりのティエリーミュグレーの「エンジェル」をひと吹きされた小さなサイン色紙を手渡してくださった。聞きたいこと(『野生の思考』のジャケットのホテルについて)があったのでお聞きすると、「エサウィラです。メジナって、迷路みたいな町がどこにでもあるんですけどね。エサウィラで、『ジミヘンが利用していたホテル』といえばすぐにわかります。」と丁寧に教えてくださった。そう答えながら氏がかすかに動く度に、エンジェルが香っていた。

菊地氏とキップパイロール
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■名古屋から『鵺』を観に、M瀬さんがきているということで、みんなで会うことになった。M瀬さんとTにおくんとOーちん、そして私。16日の20時半、新宿。

■南口すぐそばの沖縄居酒屋「ぱいかじ」へ。この店、私が選んだのだけれど、私が選ぶと百パー沖縄居酒屋になるという法則に、そろそろみな気がついているだろうか。
■でもこの店、一見いまふうのよくある感じの居酒屋だったのだが、料理はちゃんとおいしく、サービスも良かった。
■「『ちむどんどん』とは「胸がどきどき」という意味です」とか、「やさしさをイメージしたカクテルです」とか、具体的な味の説明は一切省かれた、沖縄の方言が名前についたカクテルをみなでおそるおそる頼む。私が頼んだ『ちむどんどん』はアルコールが強く、最後まで心臓がばくばく、否、ちむどんどんしていた。

ちむどんどん
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■M瀬さんは、生来のものと思われるが、人を癒すオーラをがんがんに放出している人だ。その不思議な魅力を生かして、彼女はマッサージやリフレクソロジーの仕事をしている。来月からはサンフランシスコの店で働くと言っていたが、この人の人を癒すオーラは世界共通だろう。サンフランシスコでもたくさんの人の心とからだのコリをほぐすに違いない。M瀬さんは今、ホメオパシーという治療法を実践していて、Oーちんがとても興味をもっていた。二日前に31回目のバースデーを迎えたTにおくんはいつの間にかビジネス界に君臨していた。3人ともものすごく久しぶりに会ったので、私は若干興奮していて、めずらしく強い酒(ちむどんどん)をごくごく飲みすぎ、トイレにいったら目まで真っ赤だった。浮かれて騒いでいたら、大学からの付き合いになるTにおくんに、「こんな酔っぱらってるよねっち初めて見た」と言われ恥ずかしかった。
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日記 | 2006/11/16(木) 01:26
■くくく。休日でした。休日を楽しんだ。午前中に新宿に行って、ひとつ用事を済ませて、そのあと白のダウンジャケットを買った。これは、いるの。いるのです。出かけるからさ。それからチャコールグレーのベロアのパーカーも買った。またひとつグレーの服が増えた。気がついたら灰色の洋服ばかり持っている。なんでも「あいまいのまま」にしたがる性格がよく表れている。

■それから昨日日記に書いたように、恵比寿の「歩粉」に向かうつもりが、朝、念のためにサイトを確認すると、第3水曜は休みだった。慌ててIげつにメールすると、以前から行きたがっていた下北の「チクテ」に連れて行ってくれるとのこと。行き先変更。小田急線で下北まで。小田急線の車両内で昨日日記に書いたMさん(なぜか伏せてしまった)を見かけた。あまりのことにびっくりしすぎて声をかけられなかった。一回くらいご挨拶させて頂いた気もするが、ほとんど一方的に知っている感じだしな。しかし驚いた。

■Iげつーと合流後、「チクテ」までも水曜休みだということが発覚。本日二度目の行き先変更。モワカフェへ。ふたりとも同じお昼ごはんメニュー(鶏肉とサツマイモのココナッツカレー)を食べながら、女史に私のめくバナ(めくるめく話)を聞いてもらう。女史はその美顔をくるくると変化させながら、私の長い話に満点のリアクションをうってくれた。熟練者のコメントとアドヴァイスがいちいちためになるので、もうぶんぶんとかぶりをふってうなづきながら聞いた。

■その後、雑貨屋やumiなどひやかしながら(umiはマリンならではの冬仕様に。しかしなぜかタンクトップを購入)、街をふたりでぶらついた。その後、料理の達人でもある女史に、「今夜の米倉家の献立はなに?」と聞かれ、「エビ、かな」と答えて笑われる。KALDIに寄ってくという女史と別れ、帰宅。

■棺の開封、未だならず。勝ち負けで言えば、負け。
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日記 | 2006/11/15(水) 01:17
■しばらく日記を書いていない気がしたけれど、たったの5日だった。そのあいだ、あることについて調べ物をしたり、徹夜をしたり、物思いにふけったり、なんだかんだで人には気づかれない程度にバタバタとしていた。おとといの朝、棺(ひつぎ)のような細長いダンボールの荷物が届き、中身はunicoのテーブルなんだけれど、なんとまだ開けられていない。二日間、玄関におきっぱなしになっていて、ものすごく外へ出にくかった。明日は休みなので開こうと思う。やっと。

■今日(14日)、シアタートラムで上演中の宮沢さんの舞台「鵺」を観に、京都からヨーロッパ企画の本多くん、それからかっしー、それから明日舞台を観る予定のモリッシーとまきちゃんが大阪から来ると聞いていたので、仕事帰りに三軒茶屋まで出かけていった。終演後、劇場の前のスペースでキノピーらとみんなを待っていると、宮沢さんともお会いすることができた。物販でかっしーに宮沢さんが特集されている「ユリイカ」を買ってきてもらった。帰りにせたまる(世田谷線)に乗って読んでいたら、三坂知絵子さんによる、宮沢さんが豪徳寺にお住まいだったころの日記の行動をなぞる、みたいな文章があって、まさに通過中の駅が出てきたりして楽しい気持ちになった。私もしてみたくなった、ソフト・ストーキング。こっそりやってみよう。まずははるばるていかな。

■明日はIげつーと恵比寿の「歩粉(hoco)」へゆく予定。粉もの好きの私たちは粉まみれになろうぜと意気込んでいる。
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日記 | 2006/11/10(金) 23:32
■知らない間にトルコに出かけていったらしい。おととい姉からの「今日はおかあさんがトルコやね」というメールで知った。「行ってきまーす」とかないのか。メールとか。ないのか。ないんだな。そういえば前々から子離れがあざやかすぎる母だった。もし何かあったときは、びっくりするぞ(縁起でもない)。「え?トルコ?行ってたん?え?あ、あれ本決まりやったんや。で、え?」とか。話に追いつくまでにしばらくかかるぞ。

■無断でトルコに行ってしまった母で思い出したが、よくオマーンやらチリやらなんだかよくわからないところへバックパックひとつで乗り込み、現地の祭事なんかに参加して、顔からだじゅうを真っ赤に塗られたりしている友人Hは、毎回何かあったときのために家族への手紙を書いて自分の部屋に残していくらしい。無事帰って来ると、その手紙を処分するという。誰にも読まれることのなかった手紙が何十枚と存在したという話だ。すてきな儀式だなあと思う。
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■おととい(7日)の深夜、ひさしぶりにメッセンジャーを立ち上げてみたら、大阪で働いていたころの香港人元上司Dさんが「明日東京行くだよ」と話しかけてきた。あんたは吉幾三か。「Yくん(元同僚で、現在東京在住)のところに泊まるねん。遅くなるけど、会う?」と誘ってくれたので、翌日休みだった私は貧乏性のサガで予定をふんだんにつめこんでいたが(健康診断と美容室と取寄せ品の店への引取り2件)、夜会うことになった。

■「17時から美容室の予約があって」と言うと、「俺明日は16時くらいから開くよ」との返事。人の話をまったく聞いていないところは変わっていない。「どこで切る?」という中華屋のオヤジのようなぶっきらぼうな質問に、「自由が丘です」と答えると、「RICHだな」と返ってきた。街がリッチなだけで、わたしはなにもリッチではない。「髪が終わったら電話します」と言うと、「もわしくは一緒にYくんの家いこうよ」と百パーYくんの了承無しで勝手に言っている。ていうか「もわしくは」ってなんだ。具体的なことは何もきめずその日の会話は終了。

***

■翌日(8日)。美容室を出ると20時半だった。携帯にYくんからの着信があり、22時半に新宿になった。新宿で2時間くらい飲んだら、翌朝午前中指定で届く宅配物もあるので終電で帰ろうと思っていた。Yくんと落ち合い、Yくんもそんな感じだった。3人目、Dさん合流。「じゃあ、居酒屋にでも」とYくんが言いかけると、Dさんは「だーめーなんだよー!急な修正が入って、ネットがいるだよ。Yくんちにいくよ。米倉さんもOK?」と言い出した。すべての予定調和を狂わせるD。「や、大丈夫ですけど・・・」と言った次の瞬間我われは井荻のYくんのうちにいた。部屋に上がるなり、机の上を片付け出し、自分の仕事のスペースを確保しだすD。

上がるやいなや働く男に
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■去年の末に私はいっしょに働いたQという会社を退職したのだが、Dさんも今年の夏に退職し、自分の会社を立ち上げたという。

「メールサーバがおかしいだよー」
一転、嘆く男に
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会社のロゴの壁紙
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■Dさんは完全に仕事モード、WEBの話を熱くし始めた。横で朦朧としているのを悟ったYくんに「米倉さん、眠かったら寝ていいですよ」と言われる。「最近睡眠異常で、昨日も二時間くらいしか寝てなくて・・・」とかなんとか言い訳しつつ、ひとり毛布に丸まって眠る。AM1時。

■AM3時、目を覚ますとふたりはまだやっていた。

懐かしい光景
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私が起きたことに気づいたYくんに、「うわっ、ほんまに2時間で起きた!」と驚かれる。

■その後、Dさんのビジネス論をふたりで拝聴し、大阪での勤務時代をいやでも思い出さされる。仕事のめどがついたDさんは明日も朝から幕張で仕事だということだったので、3人で眠った。家の主のYくんがなぜか寝袋で寝てくれ、私たちはベッドでぬくぬくと眠らせてもらった。完全に学生ノリ。

***

■今朝(9日)、完全熟睡のDさんを起こさないようそっと起き、シャワーから出てきたYくんを背後からビクッ!と驚かせながら、午前配達の荷物を受け取るため自宅へ急いだ。その後出勤。仕事中は完全に眠かったが、なつかしい二人に会えてとても楽しい夜だった。
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日記 | 2006/11/07(火) 03:40
■ただいま午前3時07分。眠ってから二時間もしないうちに目が覚めてしまった。こんな時間に書く文章はきっとメランコリー。BGMにSigh boatの「By This River」を選んでいるあたり、なんだろう、シチュエーションに酔いたいのだろうか私は。そうは問屋が卸さない。

■そうだ、昨日ブログの管理者だけが見られるコメントのところに、K木さんからものすごくうれしいメッセージを頂いたのだった。このあいだロビーでちらりとお姿を拝見したとき、その鮮やかなブルーのコートがすてきだった。うれしい。返事を書こう。どこ宛てに出せばいいんだろう。あ、あそこ宛てに出せばいいのか。

■あ、あとOSギさんにも別件でさっきメールを書いた。ご結婚されたそうだ。人生ですばらしき時を迎えられて、キラキラしていらっしゃるだろうなと想像すると、こちらまで幸せな気持ちになる。

■Sigh boat、ライブしてないかな。也哉子さんを見たいな。

■「愛は、愛する人が不在のとき、究極の純粋さを帯びる」。好きな言葉。

■3時25分。てんでバラバラの文章を書いてしまった。

<追記>
朝、読み返したら、本当に恐ろしいほどにてんでばらばらの文章で、このままではいけない、と思ったので、最近姉から送られてきためいっこの画像で締めたいと思います。・・・暴走列車か。やりたい放題か。

おどけるれあ
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<さらに追記>
この間の日記にコメントをくださったうまいモンズさんが友人のお店「はたごはん」に食べにいかれた時のレビューがあまりにプロで、うれしくなってリンク。うまいモンズさん、ありがとう!私も来月食べに行きます!
http://u.tabelog.com/00020671/r/rvwdtl/118098/
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日記 | 2006/11/05(日) 09:52
■金曜(3日)、宮沢さんの舞台『鵺』のプレビュー公演を観に行った。これから観る方のほうが多いのでくわしく書けないけれど、ある場面でブゥワーーーッと鳥肌が立った。舞台での久々の感情だ。宮沢さんの作品のすばらしさは言うまでもなく、若松武史さんの存在はやっぱり大きい。すばらしき過剰さ。能作品『鵺』の予備知識があればまた違った見え方もするに違いない。劇中劇の元になっている作品も興味深い。公演期間も長いので、その辺りを勉強してもう一度観に行きたい。

■終演後、ロビーで、「おおう、どこの加瀬亮だ」と思ったら、宮沢さんの舞台にも出られていた足立くんだった。2、3年?ぶりくらい。相変わらず男前だった。「今日中にメール送りますわー」と言ったにも関わらず、私の手元にはつながるかどうかも定かではない2、3年前の携帯の番号しかなかった。

■その後、中目黒のミヅマアートギャラリーの三潴さん、大阪・南船場の赤いビルディング、浜崎健立美術館でおなじみの浜崎健さんらとの集まりに参加させていただく。お店に移動する前に、休廊日にもかかわらず今展示中の鴻池朋子さん(今サイトで見たら美人だった!天はニブツだなあ)の作品を見せてくださった。コホン。ええっと。みなさーん、一つ前の号のぴあにも載っていた、今展示中の「鏡の狼(正式なタイトルは異なる)」は見たほうがいいですよー。すでに売約済のシールが貼られていて、「大きな作品だしどこかの美術館が購入したのだろう」と思ったら、購入者は個人の方だそう。・・・とすると。もう見られる可能性はかなり低いのではないでしょうか。皆よ、急げ。

■目に入った本の背表紙で、アダムとイブについて考える朝。起きたくない朝。

■それから仕事。今仕事場が花園神社とゴールデン街の入り口の間にある(以前Kくんにそう言ったら、「それ、悪い仕事?」と聞かれた。いい仕事です。なんだいい仕事って(笑))。仕事場に到着すると、花園神社では祭りが開催されていた。道いっぱいに出店。本部長がみんなに大判焼きを買ってくれた。チーズクリーム。邪道イズ美味。
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日記 | 2006/11/03(金) 00:07
■Kくんを誘って恵比寿のgallery space POINTでの《田川朋子 EXHIBITION「立体裁断展 −皮膚−」東京展》のレセプション・パーティにおじゃましてきた。

■会場に着いてすぐに北川さんにお会いすることができた。いろいろとお話してくださり、知人の方々も紹介してくださって(伝説のダンサー「山本くん」とも引き合わせていただく。今はBABY-Qのメンバーになられたとのこと)、とてもすてきな時間を過ごさせてもらう。

■レセプション・パーティでは、「food creation」による個展のコンセプト「皮膚」をテーマにしたドリンクやフードがふるまわれた。下はその画像。

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■田川さんの皮膚をモチーフにした衣装、井上さんによって収められた写真、food creationによるフードの数々、そして北川さんをはじめとするAnN-shitsuによる宣伝美術。沢山のクリエーターの技術と才能が融合しうまくひとつにまとまったすてきな展示だった。展示は6日まで(大阪は12/10〜25まで)。都合の良い方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
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日記 | 2006/11/02(木) 00:12
■仕事帰りに、今日発売のbonobosの新譜とライブDVDを買おうと新宿のタワレコに寄ったら、DVD売り切れ。タワレコよ、読みが甘すぎる。
■うちに帰ってPCにCDを入れるとDVDのトレイラーが入っていた。見たら、ジャジャ降りの雨の中で見た日比谷野音でのライブの光景がよみがえってきた。ぜんぶ見たい。早くみたい。てか今見たい。新宿タワレコめ(22時を回っていたので他の店に回る気力がなかったのだ)。

■帰宅すると、ポストに美しい白い封筒が入っていた。

こちらのイベントのお知らせだった。

田川朋子 EXHIBITION 「立体裁断展 −皮膚−」

宣伝美術を担当された北川さんが送ってくださったのだった。

> もしも都合が良ければレセプションにお越し下さい。
> 招待制と云いつつ堅苦しい感じではないのでお気軽に。


と素敵なお言葉も頂戴したので、図々しくも明日覗かせてもらおうと思っている。北川さんも会場にいらっしゃるそうなので、ぜひお会いしてお話したい。とってもお忙しそうだが。

フライヤー
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ギャラリーのある恵比寿は、最近何かと用があって行くことが多いので、好きな町になってきた。大阪で仕事をしていた頃も、得意先が恵比寿にあったので出張で何度か来ていたが、その時はそうでもなかった。慣れると好きになるみたいだ。新宿しかり。

■そうだ、帰りの電車の中で、30代半ばくらいの男性と20代前半くらいの女の子の会話が聞こえてきた。女の子の携帯ストラップを見たらしい男性が、

最近の若い人たちの感性が本当にわからない

と言った。気になったのでチラリとみると、「タ〜ラコ〜、タ〜ラコ〜♪」というCMでおなじみの、あのタラコのストラップだった。

キモカワイイんですよ

女の子がそう答えると男性は、

キモイ、と言い切ってみたらどうだろうか

と提案していた。笑った。
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米倉アツコ

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