日記 | 2007/04/29(日) 22:54
木曜
■朝のラッシュ時、皆無言で不自由な状況に耐える中、関西女子らしき3名による会話。

A「あかん、吐きそうや」

B「次で降りたら?」

C「そうし、そのほうがいいで」

A「いや、だいじょうぶ…」

B「昨日飲みすぎた?」

A「3本だけ。アテがそうめんやったから食べ合わせ悪かったんかな」

B「食べ合わせな。うなぎと梅干しぐらいしか思い出されへんわ」

A「気持ち悪い…」

C「きゅうりとハチミツでメロン、ってあったな」

B「プリンにしょうゆでうに、な」

ものすごい速度で食べ合わせの話じゃなくなっていった。置き去りのAと私。

■終業後、前の職場のKさんと食事@新宿。といっても私はKさんのことをよく知らない。ふたりで食事をすることは無論、長く話をすること自体が初めて。Kさんはある日突然馬鹿でかい柿をふたつくれたことがあり、私の中では「柿の人」ということになっている。突然連絡をもらい年末以来ひさびさに会ったが、柿の印象と違わずいい人で楽しい食事となった。

金曜
■終業後、同じ部署のTさんの結婚祝いと、Kさんのご懐妊祝いで食事会@品川。品川プリンスに入っているFRIDAY'Sというジャンクな店で。ただでさえ外人が多い品川で、このような米国仕様の店では8割が外人。

土曜
■同郷の先輩とひさびさに会う@新宿。互いの近況を報告。バレンタインのお返しに鶏をくれる野性味あふれる男性の話。粋というか何というか。
■マルイで予定外に服を5点、サンダルを1足、魔法のカードで買う。支払いは6月の私。6月の私は今の私と同一人物だろうか(逃避)。

日曜
■「ここにマカロンを買いにゆきませんか」という非常に女子的な誘いを受け、ソフィア・コッポラの映画的日曜(具体的にどんなかはまったくイメージできませんが)を送るつもりだったが、友人の体調が芳しくなくまた今度に。非常にデリケートな体調の持ち主のためハラハラ心配である。

■なのでぽっかり日曜日。午前に部屋の掃除と洗濯を済ませ、新宿へ出ようとしたところに電話。出ると、

僕の小話を聞いてください

という突拍子もない内容。知らない人からだったら即切ったが、知人からだったので、「じゃあ、お願いします」と聞く。なんでも、髪を切りに行った自由が丘でかわいい外人から「5月2日まで泊めてもらえる所を探しています」と書かれた紙を渡されたという。「独身だったら間違いなく泊めたんだけれど」とK氏。ほう、と聞いていると、「ここへ行くと何とかしてもらえますよ、ってよねちゃんの家を教えようと思ったんだけど」と言っている。「原宿にいる若者っぽいおしゃれな外人だった」らしいが、よく聞くと首に『日本』と書かれた布を巻きつけていたという。いやいやいやいや、そんな変わった外人何とかできひんから。

■K氏の小話をひと通り聞いた後、新宿へ。紀伊国屋で昔の『ユリイカ』を買い、マツモトキヨシでこまごまとしたものを買う。その後、カフェラテを飲みに野村ビルのポール・バセットへ。初めて行った時にカプチーノを飲み、「普通程度においしい」と書いたが、その次に行った時に頼んだカフェラテが異常に美味しく、それからハマッて通っております。ムーディ勝山を格好良くしたような素敵な店員さんがいつもいて、セルフなのにお水を持ってきてくれたり、店員さんのサービスが行き届いている。お店の造りも広々としていて、毎回至福の時間を過ごしている。おすすめです。
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日記 | 2007/04/25(水) 23:25
■この間のKくんの話に影響されて、村上春樹が読みたくなったので、帰りに地元の駅前の古本屋に寄る。あったら買おうと思っていた『神の子どもたちはみな踊る』があったので、棚から抜き出してレジに持っていった。店に入って出るまでその間約3分。東京に越してきてから、収納スペースが極端に減ったため、極力本やCDは傾倒している3,4人の人達の作品以外は所有しないことにしており、本は古本屋で買い、読み終えると売るか処分するか、もしくは図書館利用。『神の〜』は宮台真司さんが何かの本で「ある時から否定的になっていた村上作品に対して再評価するきっかけになった」と書かれていたのを読んだので。

■うちに帰って早速読み始める。

ん?
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んあ?
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・・・
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なんじゃこりゃあ!!!!!
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■赤青緑の3色ボールペンによる大量の書き込み。こんなの売っていいのか、●OOK OFF。105円の棚に並んでいたら警戒するが、そうではなかった。200円程度をけちったことで、3色ボールペンの持ち主のだれかといっしょに読むはめになってしまった。しかしこの作品のカバーには、私の大嫌いな両生類が3体もでかでかと描かれているため、そう長くは所持するつもりもなかったので良しとする(しかしこの大量に書き込みされた本をまた古本屋に売る勇気は私にはない)。

■しかし何がいやって「用途を失った言葉のように、」という文章の横に「マブイとか?」と書かれているのも「いや違うだろ」と思ってイラッとくるし、唸るような巧みな表現の箇所にも線が引かれているのだが、また別の唸るような表現の箇所には引かれていなかったりして、「なぜここには引いていないのだ!」とイラッとくるという、もうイラッスパイラルで読書どころではない。

■今後古本を買う前にはパラパラッとぐらい中を見ることにしようと思う。
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日記 | 2007/04/23(月) 22:25
■「れあが朝ごはんを食べてくれないので興味をもたせるのに必死です。これは成功例」と姉から送られてきた画像。

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何に驚いたって、姉の画力が上がっていることにだ!どう考えてもネッシーにしか見えないガチャピンを描く人だったはず。その人物が描いた食パンマンとは思えない。人はいつ何時も成長しているのか!

■DNAはここに。

母がいやいや書いたキューピー(を私が年賀状に使ったもの)
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■そんな彼女たちに反して私は絵を描くことが好きだった。火曜日、馬場美術スクール。意気揚々と自転車をこぎ、となり町まで通った。

■そして父の絵は見たことがない。


■なんの脈絡もないですが、今聞いているコレ。二枚組になっていて、一枚は家で楽しむ用に「at home」、もう一枚は「show mix」で面白い。中学の時の担任且つクラブ顧問に似ているカール・ラガーフェルド(その先生は当然ドン小西にも似ている)。御年68歳。天晴れ!
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日記 | 2007/04/23(月) 00:21
■土曜。朝日カルチャーセンターへ「祈りの地 熊野」を聞きにいく。ドキュメンタリー映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』の監督・龍村仁さんと植島先生の対談。

■以前から興味のあった熊野だが、よりいっそう行きたさが募った。ひとりふたりで行くのがよいだろうと思うが、映画に映っていたような誰も訪れない奥地の岩場を見ていると、先生が度々引用される『ピクニック・アット・ハンギング・ロック』のように、「戻ってこられないかもしれない」というぼんやりとした恐怖を感じた。「聖地とは石」という言葉が印象に残る。

■帰りに書店で「熊野へ」という帯の文字にひかれ、澁澤龍彦さんの『古寺巡礼』を購入する。中の澁澤さんの写真がある人にとてもよく似ていてドキッとさせられる。龍子夫人とのふたりの写真も数枚あるが、楽しげに笑う夫人の後ろでなぜこんなに寂しげなんだろう。

■日曜。駒場東大にJAZZ TODAYを聞きに行く。何の事前情報も持たなかったitoken + jimanicaが驚愕の良さ。金の鉱脈を掘り当てた感触。夢にまで見たsigh boatのライブは、友人も言っていたが也哉子さんがあんなに色っぽい人だとは。ホルターネックの素敵な服だと思っていたものは、Tシャツを前身ごろと首の部分を輪っか状に残して後は切り落としたものだった。異常な存在感。

■間に「キップ・ハンラハン+佐々木敦+野々村文宏」のトークがあったのだが、質疑応答になった時点で現れた男性、最近見た人だわ、と思ったら、菊地氏の打ち上げをしきられていたT口さんという方だった。どうやらイベントをオーガナイズされている中心人物のよう。一方的な驚きのテンションで忙しくされている最中、話しかけてしまう。

■キップ・ハンラハンのCDを買って帰る。イベントで少しだけ流れていた新しく出るらしいアルバムのほうも早く聞いてみたい。
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■金曜、仕事のあとに、Kくん、Kっしーと食事。恵比寿のビストロバーVa-toutにて。Kっしーは仕事で遅れてくるとのことだったので、先にふたりで軽く飲み始める。

メニューの「アンデーブとりんごのサラダ ロックフォール風味」を指し、「これってどんなのですか?」と黒人の店員のおじさんに尋ねたKくんは、「野菜です」と冷たく返されていた。

リエット、パテ、生ハムの盛合せ
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アンデーブとりんごのサラダ
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「サラダなんだからさ、野菜だってことはわかるよ・・・」と呟くK氏
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■最近昔の映画や本を読み返すことが多くなったというKくんと、村上春樹の小説の話になったとき、私が、「なんかさ、野球っぽいタイトルの小説なかったっけ?何だっけ?」と尋ねると、

キャッチャー・イン・ザ・ライ(村上春樹訳)?笑」

とKくん。いや、それが野球の「キャッチャー」の話じゃないってことぐらい私だって知っている。

■Kっしー合流後、Kくんはワインの味を詩的に表現したりしつつ、どんどん飲んだ。語感だけで「美味そうだ」と私(ほぼ下戸)が頼んだティオぺぺまで飲んでくれた。上司からの電話で築地の仕事場に呼び出されて戻ることになってしまったKっしーを見送り、また少し飲んで0時近く解散。
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■土曜日。夕刻外出。渋谷で人身事故が起きたらしく山手線が停まってしまった。新宿で足止め。ただでさえ遅れ気味なのに、別の経路...と考えてもまったく思いつかぬので、こりゃタクシーか、いくらくらいかかるだろう...と考え始めた矢先、運転再開。ほっと安堵し先を急ぐ。お土産にモチクリームを購入し、某所へ。夕食は九十九ラーメン。滅多にラーメンを食べる機会がないので、前に食べたのは一体いつだったろう、などと回想しつつ、とても美味しかったです。

■日曜日。ブランチでナンとカレー。渋谷の東武で洋服を購入し、一旦帰宅後、また新宿へ。喫茶店で読みたかった本を読む。聞いていたとおり素晴らしい文章。197ページ、ひさびさに震えがきた。こういう文章が自分から生まれたらどんなに素晴らしいだろう。

■今日、初めての経験をした。人との出会いはいくつもの「初めて」を与えてくれる。

■土曜の夜、友人たちから様々なメールが届いていた。中には「本文なし、なぜかピザの画像のみ」という変わったメールはKくんから。

こりゃ、ピザだね

と遅い返信を送ると、

夕ご飯を食べた後にピザを食べました。久しぶりに食べてうれしかったので思わず報告してしまいました。

という返事。個性的な友人たちに囲まれ(笑)毎日がたのしい。地元のファッショナブル姐御・Nさんからは大人なあれやこれやメール。私はそういった件に関しては一貫して「フレー」という立場をとっているので、今回も「フレー」とした。無責任と思われるかもしれないが、ブレーキはその人自身しか持たないと思っているので、私はいつだってまじめな気持ちで旗を振る。
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日記 | 2007/04/13(金) 23:33
■本日、一週間ぶりにモラレスの元を訪れると、彼は窓際にいた。嬉々としてそして照れながら彼に話しかけている女の子に対し、気がつかれない程度に巧妙に興味あるそぶりを見せながら返事をしていた。モラレス、罪なヤツめ、と思ったが、異性をひきつける技を先天的に身につけて生まれてきたような人をこれまでにも何人か見たことがあるので、彼もそうなのかもしれない、と思う。先週「酔っ払いのように目がトロンとしていた」と書いたが、今日もそうだった。もしかするとモラレスは一杯引っ掛けてきているのかもしれない。

■「モラレス」についてつらつらと書いたが、実はやっかいなことに私が「モラレス」と名づけた(心の中で)彼はだれか別の人のことを「モラレス」と呼んでいる。頻繁に「モラレスが」「モラレスが」と言っているので、私は彼のほうを「モラレス」と呼ぶことにした(心の中で)。実際の名前は「Iのうえさん」という。
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日記 | 2007/04/11(水) 23:14
■寒い。寒い寒い寒い。帰宅して猛突進で浴室へ。シャワー全開。あまりの温かさと気持ちのよさに「出どき」を見失う。
■あの時もそうだった。モロッコで砂漠へ向かう途中、一泊した古い城のような造りのホテルが凍り付くような寒さだった。暖炉が片隅にある食堂での夕食時、それまでにぎやかだったオーストラリア人夫妻があまりの寒さに無口になっていた。食堂から部屋へと続く長い廊下にはぽつんとひとつストーブが置かれているのだが、室内にはなぜか暖房器具がなかった。廊下のストーブを部屋へ引きずり入れたかったが、重量的に無理そうだったので諦めた。唯一の頼みの綱が温かいシャワーだった。ひとたびシャワーを浴び始めると完全に「出どき」を見失った。浴室の外は氷の世界だ。

あかん、このままでは日本に帰られへん

そうよぎるくらい長時間浴室に居たが、決死の覚悟でシャワーから出た。その時着ていたフリースのロングパーカを今、着ています。誰だ、春って言ったの。桜は散ったけどさ。

■毎週金曜に見る格好良き人の格好良さが二割減していた。見るからに元気が無かった。ずっと床に座っていた。どうしたんだ、モラレス(心の中で勝手にそう呼んでいる)。酔っ払いのように目がトローンとしていた。彼女に振られでもしたんだろうか。次の金曜には元気になっていると良いが。

私たちはいつまで遊んでいられるのだろう。
失恋しても、空はきれいね。


私の想像で勝手に失恋したことにされているモラレスが不憫だが、鈴木いづみさんの『タッチ』が読みたくなった。
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日記 | 2007/04/10(火) 23:50
■菊地さんとぺぺのライブを機に風邪を治し十日ほど平和に過ごしていたが、本日夕方喉に異変を感じたと思ったら途端に咳が出始め、帰る頃には百パー風邪モード。リバースされたな。いま部署では8割、フロアでは7割が風邪。全員ウィルスに見える。

■会社を出てぶるぶる震えながら下北へ。Mくんとお茶。症状が酷くなってきたので一時間程度で「降参」を告げ帰宅。

■寝ます。

■この間大阪から出張でこちらへ来ていた後輩のブログにうれしい記述を見つけてうれしい。

■寝ます。
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■学生の頃ラジオ局でバイトをしていた時の後輩、Mっちが仕事でこちらに来ているとのことで新宿でランチ。歌舞伎町外れのベトナム料理屋にて。今月後半に横浜にオープンする「Aンパンマン・ミュージアム」の開館準備で一週間ほどこちらに来ていたらしい。再来週もまた来るらしいがオープン直前で多忙とのことでゆっくりできるのも今日だけだそう。来たるオープンに向けて「Aンパンマン体操」を習得する人々の動画を見せてもらいながら、「色々な仕事があるものだなあ」としみじみ思う。
■その後、野村ビルのポール・バセットに移動し、コーヒー&甘いモノ。この前カプチーノを頼んだ時は「普通程度に美味しい」と思ったが、今日飲んだラテはものすごく美味しかった。話をしていると懐かしい人やお店の名前が出てきて、無性に大阪をぶらつきたくなった。JR新宿駅まで見送る。またお越しなさいな。

paulbasset.jpg
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日記 | 2007/04/08(日) 00:34
シャネルのルージュ・アリュールのCMに引き込まれる。ゴダールの『軽蔑』の冒頭シーンの完全なパロディ。シャネルのサイトを覗きにゆくと、ルージュをビルディングに見立てた架空の映画会社のクレジットが流れるという力の入れようで、メイキングなども見られるようになっている。モデルの女の子は幾つなんだろう。スカーレット・ヨハンソンもびっくりのロリータ・セクシーだ。

■菊地さんがクラブハイツで、「ゴダールの映画音楽は、同時代の他の監督たちのそれに比べて、メロディを口ずさむことはおろか、まったく記憶できないものが多く、しかし、改めてそれらを集めて演奏してみると実は名曲ばかり」と言われていた。このCMでもオリジナルの楽曲が使用されているが、確かに「シーンの演出」以上に前へ出てくる要素は一切無く、百パーセント映画の為の音楽なのだと実感する。単独では存在し得ない、プロの黒子のような音楽。

■本日、友人の結婚式の二次会で新横浜へ。早い時間に終わったので、元同僚2名+元上司1名で下北のmois cafeでお茶を。22時前、これから新宿二丁目に向かうという一名を送り出す形でそろそろお開きに、という段になってコートを羽織ると、

よねちゃんはいつも帰るとなると早い

と指摘される。おっとこれは自分ではまったく気がついていない習性だ、発見だ、と自分では盛り上がったのだが、ふと考えると「あからさまに別のことを考えている顔で相槌を打つ」など他人から指摘される私の『軽薄指数』は軒並み高い。「協調性」などと書いて部屋に貼っておくべきかもしれない。

シャネルのLe rouge


ゴダールのLe mépris
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■水曜。仕事の後、とある打合せに同席させていただく。変わった色味の眼鏡のN氏、初めてお会いした。「ハンニバル・ライジングがすごく良かったよ」とおっしゃられていたので心の隅にメモ。食事の後、移動。シェ・リュイが閉まっていたので少し先へ。女の子だらけの夜のPastelで甘いものを食べながら仕事の話に興じるブロンソンズはいと眩し。

■木曜。菊地さんのライブでも一緒だったMせさん兄妹とTニオくん、Oちん、私の5名で新宿にてひつじを食す。と言ってもジンギスカンではなく、ひつじ料理メインのビストロ(と書いてあった)。メニューを見るとビールの種類がやたらある。あんまり多いのでみんなでうんうん唸って選び、「じゃあこのアメリカのこれと・・・」と店員のアフリカ人に告げると、「こっから下は無いの」と半分手で隠された。メニューの中では写真付で解説にも一番力を入れられていたアメリカのビールはほぼ無かった。仕方が無いのでトルコビールとベルギービールを頼んで乾杯。
■たたき、ラムチョップ、クスクス、チコリのサラダ、焼きバナナなど料理はどれもおいしかった。中でも一番美味しかったのはパン。なんだそれ。でもほんとうに。
■アルスだかアルンだかいう日本語がものすごいうまい若いアフリカ人店員がホールを一人で切り盛りしており、テーブルにくる度に冗談を言って私たちを笑わせた。自分のことを「けんちゃん」と名乗り、「沖縄出身」だと言い切っていた。Tニオくんが「どうりで色黒で」と小声でつっこんでいた。Mせさんは「りかちゃん」、私は「かおりちゃん」と勝手に呼ばれていたのだが、Oちんだけがなぜか、

さけびちゃん

と異様な命名をされていた。
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日記 | 2007/04/03(火) 00:45
■三月最後の金曜夜は、Iげっつと六本木のCLUBKING DELUXE@Super Deluxeへ。アルコールの入ったものすごいテンションでいつも以上に早口な茂木さんの横で、いつもどおりぼそっと面白いことをおっしゃる宮沢さん、というお二人のコントラストがすごかった。Kっしーともばったり会う。「仕事場でメイクさんに巻かれた」というぐりんぐりんの髪がドーリーな顔とドーリーな服とあいまって本物のドールのような彼女だった。そしてKっしーから唐突に三千円もらう。過去の私が貸したらしい。過去の私、ありがとう。

■昨日の4月1日は、菊地氏とペペの演奏を聴きに歌舞伎町クラブハイツへ。ドレスアップしたIげた女史と。「一生に二度ないよね、ここ(クラブハイツ)に来ること」と話していたら、入り口でばったり会ったアメリカ帰りのMせさんから一言、

人生で二度目のクラブハイツです

居た、二度目の人。ちなみに一度目はハイレグジーザスの公演だったそうです。
■お客様の中には伊藤俊治先生らのお姿もあり、なんともゴージャスなフロア。中央天井には40年前の本物のシャンデリアが煌いている。ほどなくステージにテンガロンをかぶった氏が登場し、胸に手を当てお辞儀をされると今宵のステージの開演となった。
■『ルペ・べレスの葬儀』で打ち震える。終演後、いろいろなミラクルで打ち上げに交えて頂く。「ザ・エイプリルフール」な感じの夢の夜。

■待ちに待った4月が始まった。ひとまずの楽しみは原マスミさんの画集を買うことです。
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米倉アツコ

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