日記 |
2007/10/29(月) 22:23
■土曜、予告通り、彼ら(4名)は9時にピンポンと現れ、私は土砂降りの雨の中、家を追い出され途方に暮れていた。駅に向かって歩いていると、4名のうちの唯一のスーツ人である床材メーカーの男性が追いかけてきて「お出かけのところ申し訳ありませんが」と言って菓子折りが入った紙袋を手渡された。内心、「ええええええ!ほ、ほんとうにじゃまだ!でも、今うちに置きに戻るのもなんだか気まずいし・・・」と思いながら、菓子折りの入ったそのでかい紙袋をひきずるようにして雨の中とぼとぼと駅に向かった。始まりにして既に先が思いやられる土曜の朝。
■とりあえず早いところ手荷物の重量を少しでも減らそうと、駅の反対側にある図書館に本を返しにゆく。借りていた本(1冊)を返し、気が付けば2冊借りていた。時々目的を見失う私。来なければ良かった。
■図書館を出てまた駅に向かうと、4名のうちのひとり、芸人テントさんによく似た工務店の人とばったり出会ってしまった。気まずい。「あの、もしあれだったら・・・居てくださっても結構ですよ」的なことを言われる。どうやら行くところがなくずっと駅周辺をさまよっていたかわいそうな子と思われたらしい。「いえ、大丈夫です!」キッパリと言い放ち、駅への階段を逃げるように下りる私。
■渋谷へ。渋谷をぶらぶらと買い物をしているうちに、菓子折りの袋とは別に持っていた小さめの紙袋が雨にぬれ、底が破れ出した。中の物をバッグに移動させ、小さめの紙袋をゴミ箱に捨てた。昼食を済ませ、またぶらぶら買い物を続けていると、菓子折りの袋までも底が破れ始めた。その後は、金魚すくいの要領で、それ以上破れないように気遣いつつそうっと行動した。とたんに疲労。
■15時半ごろ、工務店の人から携帯に「工事終わりました」とのメール。予想外に早く終わったのでほっとしていると、立て続けに、
「ご報告です はみ出した接着剤の拭き取りに柑橘系のオイルを使いました」
というメールが送られてきたので、「何系のオイルでも別に良いのだが、何だろう、アロマに凝っている人なのだろうか・・・」と訝りつつ、「ありがとうございました」と返事を送ると、
「つまり室内がオレンジの香りでプンプンです」
と返ってきた。
その後、うちに帰ると部屋はオレンジの香りでプンプンだった。ていうか、月曜の今もプンプンだ。ああ、頭がガンガンする。
その日、父から送られてきた姪とET

■とりあえず早いところ手荷物の重量を少しでも減らそうと、駅の反対側にある図書館に本を返しにゆく。借りていた本(1冊)を返し、気が付けば2冊借りていた。時々目的を見失う私。来なければ良かった。
■図書館を出てまた駅に向かうと、4名のうちのひとり、芸人テントさんによく似た工務店の人とばったり出会ってしまった。気まずい。「あの、もしあれだったら・・・居てくださっても結構ですよ」的なことを言われる。どうやら行くところがなくずっと駅周辺をさまよっていたかわいそうな子と思われたらしい。「いえ、大丈夫です!」キッパリと言い放ち、駅への階段を逃げるように下りる私。
■渋谷へ。渋谷をぶらぶらと買い物をしているうちに、菓子折りの袋とは別に持っていた小さめの紙袋が雨にぬれ、底が破れ出した。中の物をバッグに移動させ、小さめの紙袋をゴミ箱に捨てた。昼食を済ませ、またぶらぶら買い物を続けていると、菓子折りの袋までも底が破れ始めた。その後は、金魚すくいの要領で、それ以上破れないように気遣いつつそうっと行動した。とたんに疲労。
■15時半ごろ、工務店の人から携帯に「工事終わりました」とのメール。予想外に早く終わったのでほっとしていると、立て続けに、
「ご報告です はみ出した接着剤の拭き取りに柑橘系のオイルを使いました」
というメールが送られてきたので、「何系のオイルでも別に良いのだが、何だろう、アロマに凝っている人なのだろうか・・・」と訝りつつ、「ありがとうございました」と返事を送ると、
「つまり室内がオレンジの香りでプンプンです」
と返ってきた。
その後、うちに帰ると部屋はオレンジの香りでプンプンだった。ていうか、月曜の今もプンプンだ。ああ、頭がガンガンする。
その日、父から送られてきた姪とET

■うちの床の色は白だ。掃除をした端から自分の長い髪が落ちている。いたちごっことはこのことか。ネバー・エンディング・ストーリーとはうちの床の掃除の話だろうか。知らないけど。
■その床は白の薄いベニヤを貼っているだけの構造だったようで、材質の悪さからか、風呂場の入り口辺りや部屋の隅など、ほうぼうで板が反り返ってきているのだった。「新築」と謳われていたこの建物に入居して一年半になるが、入って半年経たないうちからその現象は起きていた。しかし生活に支障がないためそのままにしていたのだった。
■支障はないものの、確実に「反り」が高まってきている気配を感じたので、夏ごろ管理会社に電話をかけた。「工務店に連絡して直させます」と言われ、まるまる一ヶ月放置された後、ようやく明日修理してくれるようだ。
■今日の夕方、「明日は朝から一日部屋を空けてほしい」と突然言われ、明日は朝から外出しなければならない。「ウチガスキー」なので、うまく予定を立てないと時間をもてあまして、早い時間にうちに帰ってきてしまう気がする。映画でも観るかと思い、「『めがね』かな」などと考えながらふらふらサイトを見ていると、明日公開のこの映画を見つけた。トレーラーの音楽が好きすぎて、コレにすることに決めた。アフター・ウェディング、挿入歌シガー・ロス。
■その床は白の薄いベニヤを貼っているだけの構造だったようで、材質の悪さからか、風呂場の入り口辺りや部屋の隅など、ほうぼうで板が反り返ってきているのだった。「新築」と謳われていたこの建物に入居して一年半になるが、入って半年経たないうちからその現象は起きていた。しかし生活に支障がないためそのままにしていたのだった。
■支障はないものの、確実に「反り」が高まってきている気配を感じたので、夏ごろ管理会社に電話をかけた。「工務店に連絡して直させます」と言われ、まるまる一ヶ月放置された後、ようやく明日修理してくれるようだ。
■今日の夕方、「明日は朝から一日部屋を空けてほしい」と突然言われ、明日は朝から外出しなければならない。「ウチガスキー」なので、うまく予定を立てないと時間をもてあまして、早い時間にうちに帰ってきてしまう気がする。映画でも観るかと思い、「『めがね』かな」などと考えながらふらふらサイトを見ていると、明日公開のこの映画を見つけた。トレーラーの音楽が好きすぎて、コレにすることに決めた。アフター・ウェディング、挿入歌シガー・ロス。
■そうして日曜の夕方、3冊目になる先生の本と、その並びにあったよしもとばななさんの新刊を買う。『まぼろし ハワイ』という小説。
■におい、ことば、形にならないもののほうがいつまでたっても残っている。そうやってしばらくうわの空でいたら、すっかり秋になっていた。Nick Drakeのピンクムーンを脳内BGMに、会社を早退けして帰る日。
■におい、ことば、形にならないもののほうがいつまでたっても残っている。そうやってしばらくうわの空でいたら、すっかり秋になっていた。Nick Drakeのピンクムーンを脳内BGMに、会社を早退けして帰る日。
日記 |
2007/10/20(土) 11:57
■祖母との手紙のやりとりは続いている。私が祖母からの手紙が届いて一ヶ月くらいで返事を返すのに対し、三日ほどでまたその返事が返ってくるというようなアンバランスなペースだ。
このあいだ(といっても一ヶ月くらい前)に届いた手紙に、まだ返事を書いていないのでそろそろ書かなければと思っているのだが、その手紙にはこんなものが貼られてあった。

内容を読む前にいやでも目に入ったので、この人はいったい誰なんだろう、と気が気ではなかった。「あなたの本当のおじいさんはこの人です」などと書かれているのではないか、と気が急くのを抑えつつ読んでみたところ、区民センターでの講座に来られる講師の方の写真だった。ええっと。要らなくないか、写真。情報過多だ。
■大学時代の師、植島啓司先生の新刊が今週発売された。著書のタイトルは『偶然のチカラ』。発売されたその日に購入したのだが、少し読んだところで、人にあげてしまい、もう一冊買ったものもまた人にあげてしまったので、実のところまだ読めていないし、いま手元にない。これからまた買いに行こうと思います。カバーの名越康文氏の『あまりに名著。遺書かと心配になった』の文字がすべてを語っている気がします。いろいろと簡単じゃない毎日を「やりすごして幸せに」なれる方法、私も習得したい。

このあいだ(といっても一ヶ月くらい前)に届いた手紙に、まだ返事を書いていないのでそろそろ書かなければと思っているのだが、その手紙にはこんなものが貼られてあった。

内容を読む前にいやでも目に入ったので、この人はいったい誰なんだろう、と気が気ではなかった。「あなたの本当のおじいさんはこの人です」などと書かれているのではないか、と気が急くのを抑えつつ読んでみたところ、区民センターでの講座に来られる講師の方の写真だった。ええっと。要らなくないか、写真。情報過多だ。
■大学時代の師、植島啓司先生の新刊が今週発売された。著書のタイトルは『偶然のチカラ』。発売されたその日に購入したのだが、少し読んだところで、人にあげてしまい、もう一冊買ったものもまた人にあげてしまったので、実のところまだ読めていないし、いま手元にない。これからまた買いに行こうと思います。カバーの名越康文氏の『あまりに名著。遺書かと心配になった』の文字がすべてを語っている気がします。いろいろと簡単じゃない毎日を「やりすごして幸せに」なれる方法、私も習得したい。

日記 |
2007/10/09(火) 23:38
■この三連休、母が泊りに来ていた。なぜか東京ドームのホテルに二泊、私のうちに二泊、合計で四泊もして帰っていった。前半は友達と東京ツアーをしていたらしい。楽しそうだ。
■8日、祝日の月曜日、14時台の新幹線で大阪に帰るという母と、恵比寿のON HOAで食事。翌日の私の誕生日を前倒しで祝ってくれた。その後東京駅まで見送った後、うちに帰って洗濯をした。夜、上北沢の駅まで人を迎えにゆく。手に緑色のケースの煙草だけを持って現れたその人はそのあと一番最初のおめでとうを言った。
■9日の今日、友人たちからたくさんメールをもらう。基本的に涙腺がゆるいため、今日は幾度となくくうっとなった。
留守電にも祝いのメッセージをくれていた某君からは、さらに感動的なメールまで届いた。この人のメールは常にエールで、私をどこまでも応援してくれる。
「忘れてはいけないのは 我らもしくは僕はよねちゃんがだね
どんな事になろうとも ドンマイな感じで笑って
時に何なら泣いて
一緒に酒を飲んでなくさめたり祝ったりする心意気なので
大船に乗った気分で喜んだり傷ついたりしたらええと思います」
■お昼間にもらったKさんからのメールでは、尊敬してやまない宮沢さんが、昨日の日記でこのブログについて触れてくださっていることを知る。大好きなこの曲とうれしい文章。何よりの誕生日プレゼントだった(勝手に)。
■ほかにも、まったく野球に関心のない私に対して、なぜか毎回野球ネタを織り交ぜたメールを送ってくる親友Hからは、例にもれず、「今日は古田の現役最終日なので、君の誕生日は人々の心に残るでしょう」というメールが届き、午前四時、人がノンレム睡眠に入ったのを見計らって歌舞伎町から電話をかけてくるKくんや、前の会社の先輩、大学時代の友人らからもメールをもらった。会社では本の贈り物をもらう。あと偶然今日非表示のコメントをくださったSさんのメッセージもとてもうれしかった。このうれしい気持ち、貯めておけたらいいのに。時々取り出しては味わうのだ。そのくらいうれしい一日でした。ありがとう。言い足りません。
■8日、祝日の月曜日、14時台の新幹線で大阪に帰るという母と、恵比寿のON HOAで食事。翌日の私の誕生日を前倒しで祝ってくれた。その後東京駅まで見送った後、うちに帰って洗濯をした。夜、上北沢の駅まで人を迎えにゆく。手に緑色のケースの煙草だけを持って現れたその人はそのあと一番最初のおめでとうを言った。
■9日の今日、友人たちからたくさんメールをもらう。基本的に涙腺がゆるいため、今日は幾度となくくうっとなった。
留守電にも祝いのメッセージをくれていた某君からは、さらに感動的なメールまで届いた。この人のメールは常にエールで、私をどこまでも応援してくれる。
「忘れてはいけないのは 我らもしくは僕はよねちゃんがだね
どんな事になろうとも ドンマイな感じで笑って
時に何なら泣いて
一緒に酒を飲んでなくさめたり祝ったりする心意気なので
大船に乗った気分で喜んだり傷ついたりしたらええと思います」
■お昼間にもらったKさんからのメールでは、尊敬してやまない宮沢さんが、昨日の日記でこのブログについて触れてくださっていることを知る。大好きなこの曲とうれしい文章。何よりの誕生日プレゼントだった(勝手に)。
■ほかにも、まったく野球に関心のない私に対して、なぜか毎回野球ネタを織り交ぜたメールを送ってくる親友Hからは、例にもれず、「今日は古田の現役最終日なので、君の誕生日は人々の心に残るでしょう」というメールが届き、午前四時、人がノンレム睡眠に入ったのを見計らって歌舞伎町から電話をかけてくるKくんや、前の会社の先輩、大学時代の友人らからもメールをもらった。会社では本の贈り物をもらう。あと偶然今日非表示のコメントをくださったSさんのメッセージもとてもうれしかった。このうれしい気持ち、貯めておけたらいいのに。時々取り出しては味わうのだ。そのくらいうれしい一日でした。ありがとう。言い足りません。



