■友人がいつか、中国への出張が多いはるかに年上の、あまり頻繁には会えない恋人について話してくれたことがあった。
「お土産はいつもチョコレイトか、そんなものなのよ」
言葉とは裏腹に彼女はうれしそうだった。チョコレイトは、旅先で彼が彼女を思った時間があったことのしるしで、それはチョコレイトでもなんでもよいのだろう。
■木曜日、ひさしぶりにとても好きな人に会えた。手のひらの上の見たことのない凝ったクロスのペンダントトップを見つめながらその時間のことを思った。言葉にならない。
■今日携帯をいじっていたら出てきた横トリで一番好きだった展示。


シルパ・グプタというインド人の女性アーティストの作品。作家本人がかわいい。
■あしたは溜池山王。あさってはハマチーが取ってくれた山海塾。IMI時代、天児牛大さんの写真集(絶版)と出会ってその肢体の美しさに見惚れた。何かの飲み会でその話をしていたら、たまたまそれを作った出版社の偉い人かつIMIの偉い人が目の前にいて、「えーじゃあげるよー」と言われたが、飲みの席なので案の定うやむやになってしまった。『AMAGATSU』、撮っているのは大大大好きな写真家の上田義彦さんだ。上田さんはその偉い人のよしみで、IMIに話をしに来てくださったことがあったが、刃物のようなお顔をされた上田さんは卒倒するほど格好良かった。石川五ェ門(ルパン三世)にも似ている。と、そんなことばかり考えていてあんまり話は覚えていないんだけれど。
「お土産はいつもチョコレイトか、そんなものなのよ」
言葉とは裏腹に彼女はうれしそうだった。チョコレイトは、旅先で彼が彼女を思った時間があったことのしるしで、それはチョコレイトでもなんでもよいのだろう。
■木曜日、ひさしぶりにとても好きな人に会えた。手のひらの上の見たことのない凝ったクロスのペンダントトップを見つめながらその時間のことを思った。言葉にならない。
■今日携帯をいじっていたら出てきた横トリで一番好きだった展示。


シルパ・グプタというインド人の女性アーティストの作品。作家本人がかわいい。
■あしたは溜池山王。あさってはハマチーが取ってくれた山海塾。IMI時代、天児牛大さんの写真集(絶版)と出会ってその肢体の美しさに見惚れた。何かの飲み会でその話をしていたら、たまたまそれを作った出版社の偉い人かつIMIの偉い人が目の前にいて、「えーじゃあげるよー」と言われたが、飲みの席なので案の定うやむやになってしまった。『AMAGATSU』、撮っているのは大大大好きな写真家の上田義彦さんだ。上田さんはその偉い人のよしみで、IMIに話をしに来てくださったことがあったが、刃物のようなお顔をされた上田さんは卒倒するほど格好良かった。石川五ェ門(ルパン三世)にも似ている。と、そんなことばかり考えていてあんまり話は覚えていないんだけれど。
■木曜日、交代でN。お腹が痛いのと、あと直前の昨日楽しいお誘いがあったのを断ることになってしまったというのもあって、少し落ち込んでいたのだけれど、お店のまえでばったりK子さんに会い、一言二言言葉を交わした瞬間気持ちが晴れていた。K子さんてそんな人だ。3時頃上がらせてもらって新宿のバルト9で『夜になるまえに』を観ようかなと思っていたのだけれど、お客さんの話がおもしろすぎて上がるタイミングを完全に見失った。
■仕事のあとK子さんとバーで。9月4日の朝日新聞の一面に出ていたパラリンピックの写真が完全な心霊写真だったそうで、それがほうぼうで話題になっているらしい。そういう話にめっぽう弱い私は徹夜明けの悪い顔色をさらに青くしながらワーキャーと怖がっていたのだが、K子さんと別れてひとりになった瞬間携帯で画像を検索していた。始発に近い電車の中で恐怖のあまりうすら笑いを浮かべる私。ばかである。
新宿バルト9で27:35〜レイトショー中
■仕事のあとK子さんとバーで。9月4日の朝日新聞の一面に出ていたパラリンピックの写真が完全な心霊写真だったそうで、それがほうぼうで話題になっているらしい。そういう話にめっぽう弱い私は徹夜明けの悪い顔色をさらに青くしながらワーキャーと怖がっていたのだが、K子さんと別れてひとりになった瞬間携帯で画像を検索していた。始発に近い電車の中で恐怖のあまりうすら笑いを浮かべる私。ばかである。
新宿バルト9で27:35〜レイトショー中
日記 |
2008/09/15(月) 20:49
■知らぬ間に麻布十番の住人になっていた友人に、野菜が異常においしいお店に連れて行ってもらいました。バーニャカウダが絶品。お店の名まえはKOTATSU。

■翌日のきょうは、友人と三人で横浜トリエンナーレへ。勅使河原三郎さんの作品がすごかった。暗い展示室に入った時、モールか何かだと思ったものが光の加減と自分の目が暗さに慣れてゆくのにつれ、「それ」だとわかった瞬間、呼吸が苦しくなった。そのあとも変化する光とその対象から目が離せず何かに憑かれたようにぼーっと見ていた。ほかの作品もいろいろおもしろかった(わからないものももちろんいっぱい)。
■同じチケットで、会期中にもう一度観賞できるらしいので(嬉)、田中泯さんのパフォーマンスの日に観に行きたいです。

外国人のお客さんの反応(盛り上がっていた)が面白かった作品

会場でパックンと押切もえさんがロケをしていました

■翌日のきょうは、友人と三人で横浜トリエンナーレへ。勅使河原三郎さんの作品がすごかった。暗い展示室に入った時、モールか何かだと思ったものが光の加減と自分の目が暗さに慣れてゆくのにつれ、「それ」だとわかった瞬間、呼吸が苦しくなった。そのあとも変化する光とその対象から目が離せず何かに憑かれたようにぼーっと見ていた。ほかの作品もいろいろおもしろかった(わからないものももちろんいっぱい)。
■同じチケットで、会期中にもう一度観賞できるらしいので(嬉)、田中泯さんのパフォーマンスの日に観に行きたいです。

外国人のお客さんの反応(盛り上がっていた)が面白かった作品

会場でパックンと押切もえさんがロケをしていました
■『コレラの時代の愛』を観た。映画自体にはあまり心を動かされなかったけれど、全編に流れる南米の音楽がとても心地良かった。特にShakiraが歌う主題歌の『pienso en ti』は心に染み入る。
■主人公を演じたハビエル・バルデムはもともとすごく魅力的な俳優だと思うけれど、この映画の中ではそれがまったく失われているように感じた。主人公のキャラクターとハビエル・バルデムの持つ性質がまったく異なるもので、それは演技でどうにかできる問題じゃないように思えた。合わない役の中で窮屈そうにしていた。それに比べ脇役の、特に女性たち(ヒロイン除く)、浅黒い肌に吸い込まれそうな黒い瞳は美しく、みないきいきとしていて魅力的だった。
■(以下、ネタバレ含む)冒頭とラストに出てくる、当時72歳の設定の主人公と交際している”アメリカ”という女の子は、映画では大学生だが、ガルシア・マルケスの原作では中学生らしい。映画化される過程で削ぎ落とされてゆく幾つもの特別で重要な要素。
■主人公を演じたハビエル・バルデムはもともとすごく魅力的な俳優だと思うけれど、この映画の中ではそれがまったく失われているように感じた。主人公のキャラクターとハビエル・バルデムの持つ性質がまったく異なるもので、それは演技でどうにかできる問題じゃないように思えた。合わない役の中で窮屈そうにしていた。それに比べ脇役の、特に女性たち(ヒロイン除く)、浅黒い肌に吸い込まれそうな黒い瞳は美しく、みないきいきとしていて魅力的だった。
■(以下、ネタバレ含む)冒頭とラストに出てくる、当時72歳の設定の主人公と交際している”アメリカ”という女の子は、映画では大学生だが、ガルシア・マルケスの原作では中学生らしい。映画化される過程で削ぎ落とされてゆく幾つもの特別で重要な要素。
■日曜日、恵比寿ガーデンルームにて『2クール』DVD発売記念イベントに行ってきました。
■『やっぱり猫が好き』が大大大好きな私はふたりを生で見られて、もう「きゃ〜」って感じ。イベントには俳優の光石研さんも出られていたのだけれど、「この所作、どこかで見たことが…」と思ったら、ヨーロッパ企画の本多くんにそっくりなのだった。本多くん、最近は関西圏と言わず、全国区のCMなんかでもよく見かける。いつの間にやらスターだよ。
■主題歌を歌っていたハンバートハンバートのライブもあり、この曲も歌ってくれたのだけれど、男の人の声がものすごく好きな声だった。くぐもった声。田島貴男さんのような。
■その後、駅近くのピッツェリアで食事をして別れた。イベントの前に前から行きたかったRue Favart( リュ・ファバー)というカフェに行ったのだけれど、2Fにはどでかく真っ赤な花の絵が描かれている。われわれがお茶をしたのは3Fの禁煙のフロアで、こちらは花ではなく虫の絵がどどーんと描かれていて、苦手な人にしたら拷問かも。でもすごく素敵なお店だったのでまた行きたい。
■『やっぱり猫が好き』が大大大好きな私はふたりを生で見られて、もう「きゃ〜」って感じ。イベントには俳優の光石研さんも出られていたのだけれど、「この所作、どこかで見たことが…」と思ったら、ヨーロッパ企画の本多くんにそっくりなのだった。本多くん、最近は関西圏と言わず、全国区のCMなんかでもよく見かける。いつの間にやらスターだよ。
■主題歌を歌っていたハンバートハンバートのライブもあり、この曲も歌ってくれたのだけれど、男の人の声がものすごく好きな声だった。くぐもった声。田島貴男さんのような。
■その後、駅近くのピッツェリアで食事をして別れた。イベントの前に前から行きたかったRue Favart( リュ・ファバー)というカフェに行ったのだけれど、2Fにはどでかく真っ赤な花の絵が描かれている。われわれがお茶をしたのは3Fの禁煙のフロアで、こちらは花ではなく虫の絵がどどーんと描かれていて、苦手な人にしたら拷問かも。でもすごく素敵なお店だったのでまた行きたい。
日記 |
2008/09/02(火) 16:53
■きのうのお昼、用があって渋谷まで出た。二時過ぎにはすべて済んでしまったので映画を観ることに。『コレラの時代の愛』と『コッポラの胡蝶の夢』で迷って、胡蝶の夢にした。原作はミルチャ・エリアーデの『Youth without Youth』。すごい面白かった。観て良かった。やり直せるって恐怖。一見魅力的に見えて。ヒロインがものすごく美人でキリンのようにどこもかしこも長い。
■映画館から出ると冷房で冷え切った体に外の空気がいい感じに生ぬるくて気持ちいい。

■きのうKさんからこのブログについてメールをもらった。こちらこそありがとう。いげちゃんからも、下のめいっことの写真、似てるって!うれしいな。
■きょうは自宅で仕事。8月後半長いお休みをもらったので。でも集中力が切れてしまったのでちょっと散歩してきます。
■映画館から出ると冷房で冷え切った体に外の空気がいい感じに生ぬるくて気持ちいい。

■きのうKさんからこのブログについてメールをもらった。こちらこそありがとう。いげちゃんからも、下のめいっことの写真、似てるって!うれしいな。
■きょうは自宅で仕事。8月後半長いお休みをもらったので。でも集中力が切れてしまったのでちょっと散歩してきます。




