日記 |
2005/12/17(土) 11:19
■きのうは最後の出社日だった。朝から少し作業をして、午後、まだあいさつをすませていなかった得意先をたずねる。いつもピリッとしていてキレる(冴えてるほうの)感じの社長さんで(40代後半くらいなのだけれど、すごくおしゃれでかっこいい)、私はお会いするときいつも緊張していたのだけれど、今日はなんだかほっとして話ができた。来年の企画について話してくださって、「4月までおる?」などと言われるとくぅとせつなくなる。事務所に戻ると別の得意先から電話がかかってきて、偶然に私が取ったので少し話をした。めちゃくちゃいい人で(大杉漣に似てるとこっそり思っていた)、あったかい言葉をもらってまたせつなくなる。今日が最後だってこと自分では忘れそうなくらいなんだけれど、まわりから教えられて思い出す、そんな感じの夕方。
■19時すぎ、全社宛のメールアドレスに退職のあいさつのメールを送る。その後、会社のメッセンジャーでPCを落とすギリギリまでいっぱいメッセージをもらった。なかには東京出張中でしばらく会っていなかった人から、「えっ!うそ!なんで?!」という、「おおう、そっからか!」というようなメッセージもあって、とりあえず「ことぶきです」と返信しておいた。20段ぐらい下に「うそです」って書いておいたら、きっちり20段分のブランクのあとに、「なんだよ、うそかよ!」という返事が届いておもしろかった。いっしょに仕事をしていたライターさんやデザイナーさんからもメールが届いて感激する。読みながらPCの前でうれしいのとかなしいのでしばらくぼうぜんとしていた。最後の仕事をいっしょにさせてもらったデザイン事務所の方々は送別会をしてくださるとのこと。この期に及んで自分がいかに恵まれた環境で仕事をさせてもらっていたかを知る。自分でもあきれるほど遅い。わかっていたつもりだったがわかってなかった。2年半、自分がしてきたことに対して返ってきたものが大きすぎる。こんなにもらえないってほどのものを両手に抱えてぼうぜんとする。
■やっとのことでPCを落とし、会社をあとにして部署のみんなに送別会をしてもらう。全員集まると、おっきな花束となにか箱をもらった。開けると中からラベンダー色のマフラーが出てきた。私がほしかった色のマフラーだ。なにかのおりに言ったんだろうな、この色のマフラーを探してるとかって。それを聞いててくれた人がいたんだよな。なんてことだ。なんて人たちだ。花束にはメッセージカードがついていて、「かえてきて!命令です!おつかれよ!Thank you!!」という香港人部長の文字。がまんしていたがとうとう泣いてしまった。他にも「全部ウソですよね?ドッキリですよね?」とか書かれていて、泣きが止まらなくなってしまった。そんな中、「また一緒にサッカーしようね」というMさんからのメッセージが目に入り、「サッカー、したことないっすよね」と冷静に心でつっこんでおいた。ひとり総務から参加してくれていたNさんの「いいんですか?やめて」という痛いところをつくひとことに苦笑する。私の心の奥の奥のほうの、聞かないようにしていた声だったかもしれない。
■みんなと別れた後、地下鉄でメッセージカードが目に入るたびに泣きそうになった。大きな花束を持って泣いてたらいかにもだしバカ丸出しなので必死でがまんして帰った。
ぜんぜん足りないってこと、痛いほど実感しながらあえて言います。
本当にありがとうございました。
大好きでした。みんな元気でね。

■19時すぎ、全社宛のメールアドレスに退職のあいさつのメールを送る。その後、会社のメッセンジャーでPCを落とすギリギリまでいっぱいメッセージをもらった。なかには東京出張中でしばらく会っていなかった人から、「えっ!うそ!なんで?!」という、「おおう、そっからか!」というようなメッセージもあって、とりあえず「ことぶきです」と返信しておいた。20段ぐらい下に「うそです」って書いておいたら、きっちり20段分のブランクのあとに、「なんだよ、うそかよ!」という返事が届いておもしろかった。いっしょに仕事をしていたライターさんやデザイナーさんからもメールが届いて感激する。読みながらPCの前でうれしいのとかなしいのでしばらくぼうぜんとしていた。最後の仕事をいっしょにさせてもらったデザイン事務所の方々は送別会をしてくださるとのこと。この期に及んで自分がいかに恵まれた環境で仕事をさせてもらっていたかを知る。自分でもあきれるほど遅い。わかっていたつもりだったがわかってなかった。2年半、自分がしてきたことに対して返ってきたものが大きすぎる。こんなにもらえないってほどのものを両手に抱えてぼうぜんとする。
■やっとのことでPCを落とし、会社をあとにして部署のみんなに送別会をしてもらう。全員集まると、おっきな花束となにか箱をもらった。開けると中からラベンダー色のマフラーが出てきた。私がほしかった色のマフラーだ。なにかのおりに言ったんだろうな、この色のマフラーを探してるとかって。それを聞いててくれた人がいたんだよな。なんてことだ。なんて人たちだ。花束にはメッセージカードがついていて、「かえてきて!命令です!おつかれよ!Thank you!!」という香港人部長の文字。がまんしていたがとうとう泣いてしまった。他にも「全部ウソですよね?ドッキリですよね?」とか書かれていて、泣きが止まらなくなってしまった。そんな中、「また一緒にサッカーしようね」というMさんからのメッセージが目に入り、「サッカー、したことないっすよね」と冷静に心でつっこんでおいた。ひとり総務から参加してくれていたNさんの「いいんですか?やめて」という痛いところをつくひとことに苦笑する。私の心の奥の奥のほうの、聞かないようにしていた声だったかもしれない。
■みんなと別れた後、地下鉄でメッセージカードが目に入るたびに泣きそうになった。大きな花束を持って泣いてたらいかにもだしバカ丸出しなので必死でがまんして帰った。
ぜんぜん足りないってこと、痛いほど実感しながらあえて言います。
本当にありがとうございました。
大好きでした。みんな元気でね。

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