日記 | 2006/10/22(日) 23:23
■上京後に偶然同じまちに住んでいると知った母のいとこファミリーが、夕食に招待してくださったのでいそいそと出かけてきた。いそいそ。

■このファミリー、メンバーはおじさんとおばさんと私よりふたつとみっつ年下の姉妹の4人。まだ二三回しか会ったことがないのだけれど、私はこのファミリーの大ファンだ。

■10代の頃から留学だなんだで離れて暮らしていた年子の姉妹は、友だちのような距離感で本当に仲が良い。アカデミックなおじさんは私たちの話を終始おだやかな面持ちで聞いている。かわいいおばさんは私たち3人に完全に同化し、そして時々やっぱりどこかうちの母に似ている。

■たくさんの食べ物が並べられた食卓はピカピカしていた。家族での食卓ってこんなにピカピカしてたんだなあ、と離れてみて知る。家族はメンバーが変わるから、その時のメンバーでの食事って一回一回が後から思えば貴重だ。もう私も、父母姉私の4人で食卓を囲むことはないし(居合わせるって瞬間はあるかもしれないけど)。彼女たちを見ていてものすごく幸福な気持ちになった。その中にいるときには気がつかない類の幸せ。

■帰り、おばさんが途中まで送ってくれた。「おみやげね」と言って渡された袋を家で開くと、まんが日本昔ばなし的な、絵に描いたような「ごちそう」が入っていた。竜宮城から帰ってきたような心もち。近くにあの温かな家族がいると思うとそれだけでうれしくなり、よくわからない何かに手を合わせたくなる。
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