日記 | 2007/01/30(火) 23:43
■週末あたりからメランコリーに胸を占拠され、日曜に友人と東大の博物館に大好きな写真家・上田義彦さんの写真展を見に行った時も、その写真がまた素晴らしくて切なくなる。上田さんの写真は静かなのに人の心を掴んで離さない強さがある。見た目まったく官能的でない写真にエロスさえ感じる。人の顔の写真も、森の写真も、骨の写真も、どれも大好きだ。

■初めて入った東大構内は休みだったこともありとても静かで、乳母車を押した若い家族連れや老人なども歩いており、建物は恐ろしく古くてすてきな場所だった。大学周りの落ち着いた雰囲気からして京大とよく似ていた。あの人もあの人もあの人もここに通っていたのかと考えると不思議な気持ち。

■うちに帰り、メランコリーに拍車をかけるように、羅針盤の『ソングライン』から「羅針盤」をくり返しかけて聴く。デス電所の『忘れじの犬』と、羅針盤の『羅針盤』は私の人生【セツナ】ベストだ。youtubeに映像が上がっていないかな、と検索していたら、『ソングライン』は現在入手困難で値段が一万近くに高騰していると知り、一瞬気持ちが「!」、目が「¥」マークになって、汚れつちまつた悲しみに更に気分がメランコリーになった。

ueda.jpg

※会期が延びたらしいので、みなさんこぞって行かれるとよいと思います。→東大総合研究博物館
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