■本日、一週間ぶりにモラレスの元を訪れると、彼は窓際にいた。嬉々としてそして照れながら彼に話しかけている女の子に対し、気がつかれない程度に巧妙に興味あるそぶりを見せながら返事をしていた。モラレス、罪なヤツめ、と思ったが、異性をひきつける技を先天的に身につけて生まれてきたような人をこれまでにも何人か見たことがあるので、彼もそうなのかもしれない、と思う。先週「酔っ払いのように目がトロンとしていた」と書いたが、今日もそうだった。もしかするとモラレスは一杯引っ掛けてきているのかもしれない。
■「モラレス」についてつらつらと書いたが、実はやっかいなことに私が「モラレス」と名づけた(心の中で)彼はだれか別の人のことを「モラレス」と呼んでいる。頻繁に「モラレスが」「モラレスが」と言っているので、私は彼のほうを「モラレス」と呼ぶことにした(心の中で)。実際の名前は「Iのうえさん」という。
■「モラレス」についてつらつらと書いたが、実はやっかいなことに私が「モラレス」と名づけた(心の中で)彼はだれか別の人のことを「モラレス」と呼んでいる。頻繁に「モラレスが」「モラレスが」と言っているので、私は彼のほうを「モラレス」と呼ぶことにした(心の中で)。実際の名前は「Iのうえさん」という。
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